2010第1戦  
Photo by abu

repo by Sakmax

開催日 :: 1月24日(日)
会 場 MX408(茨城県)
天 候 晴れ
コンディション :: ドライ
■リザルトメニュー
38分 クラス別
 
38分 総合順位
 
38分ラップチャート
 
79分 クラス別
 
79分 総合順位
 
79分ラップチャート
 
69分 クラス別
 
69分 総合順位
 
69分ラップチャート
■MYフォトグラフ
パドック・ブリーフィング

練習走行 38分クラス

練習走行79分クラス

練習走行69分クラス

38分クラス

79分クラス

69分クラス

表彰式

今年の初戦は楽しめましたか?ぽかぽか陽気で気持ちの良いレースを開催することが出来ました。参加頂き誠にありがとうございます。38分クラス参加の方々いかがでしたか? レース体験部門として今年から新規開催させていただいたこのクラスは、安心してゆっくり走れる入門編としてしっかりと育てていきたいと思いますので、お友達を誘って参加頂けるとうれしいです。みんなで盛り上げましょう!!

リザルトをアップしましたのでご覧ください。ラップチャートも分析してみてください。たのしいかも、、、

遅くなってすみません。レポートをアップいたしました。 

38分

 今回が初開催となる38分クラスは、9時40分にローリングスタートが開始される。マーシャルを先頭に、#1比留川博文からゼッケン順に各車コースイン。そしてシケインで日章旗が振られ、2周目に入ると、ここからが本当のレースの始まりだ。#3宮寺がいきなり前の2台をパスして早くもトップに浮上!一気にリードを広げはじめる。2番手には#1比留川、3番手には#30ヤマチャンが浮上し、上位陣はめまぐるしく入れ替わる。一方、#7ヤノは転倒してポジションを落としていた。
 レースは3周目に入り、トップの#3宮寺は早くも12秒のリードを築き、独走状態に。2番手には#30ヤマチャンがポジションアップ。'88CRM80ながら見事な追い上げを披露する。3番手に#1比留川が続き、そして4番手には#70高比良英雄が浮上。WR250Fを駆る唯一のシニアクラスの高比良だが、どこまでポジションを上げることができるか。その後方では#35小貫尚彦と#38の3ちゃんが激しい5番手争いを展開。同じDT50を駆るチームメイト同士のガチンコバトルは続く。
4周目に入り、#35小貫が#1比留川をパスして4番手に浮上。続いて3ちゃんも比留川をパスしたが、その後にミスしたのか再び6番手にポジションダウンしてしまう。
  一方、トップの#3宮寺はリードを着実に広げていくと、8周目には25秒まで拡大。後方では#30ヤマチャンをパスした#70高比良がついに2番手に浮上!だが、レースは残り15分を切り、トップにどれだけ迫れるか?逃げる宮寺と、追う高比良。その差は着実に縮まっているようだが、しかし宮寺がレース前半で稼いだリードはあまりにも大きかった。
レースは結局、最後までミスすることなくトップを守りきった宮寺が総合優勝。なんとビギナークラス、しかもマシンは市販車CRM250で初の38分クラスを制すとは、お見事でした。そして2位には終盤チャージして18秒差まで迫ったシニアの高比良が入る結果となった。


#3 宮寺 38分総合優勝 
「マシンの調子が悪くてサスが抜けていたので、勝てて良かったです。優勝は初めて。次は79分に出ます!」

 

79分

 集合時間になっても#50SUTTONが来ない。もしやマシントラブルでDNSか!?と思われたが、なんとか集合に間に合いレースが始まる。マーシャルを先頭に市販車クラス#1バタからコースイン。ほぼゼッケン順に各車オープニングラップを周回して、2周目からレースが開始される。
79分の序盤はいつものように市販車クラスがトップを走る。#1バタと#2加藤伸一がテールtoノーズのバトルを繰り広げ、3番手には#29大和風馬が続く。その背後にはコンペクラスの#30山口秀樹、#33松井修、#31延島陽一郎が続く。#7田中満男はミスしたのか、大きくポジションを落としていた。
 3周目に入り、#1バタと#2加藤はバトルを続けながら逃げる。が、しかしその背後には早くもコンペクラスが追い上げ開始。#33松井が3番手に浮上していた。が、それをミニコース区間で#35ブロック職人がオーバーテイク!前を行く市販車クラスの2台を追い詰めていく。
 4周目、ミニコース区間で#2加藤がミスして遅れると、その背後に#35ブロック職人が接近。そして5周目のストレートでオーバーテイクすると、ついに2番手に浮上した!#2加藤は3番手に下がり、そして4番手には#33松井が続き、その背後には早くも#50 SUTTONが浮上してきているではないか! 練習走行で異変を感じて急遽タイヤ交換していたため、集合時間ギリギリとなってしまったが、わずか3周で25番手から4番手に追い上げるとは、SUTTON恐るべし。
 レースは6周目に入り、#1バタの背後に#35ブロック職人が迫る。そして3番手には、#2加藤をパスした#50 SUTTONが浮上。SUTTONはさらにブロック職人も立て続けにパスすると、一気に2番手に浮上した。
勢いに乗るSUTTONは、7周目の2コーナーでバタもあっさりオーバーテイクしてトップに立つ!一方、#35ブロック職人はなかなかバタをパスすることができず、3番手のまま。そして8周目には、なんと1コーナーで転倒する!これで#2加藤が3番手に戻り、#1バタとバトルを繰り広げる。そしてその背後には#38江上雄二が接近。ブロック職人は5番手に下がった。
 レースはここからSUTTONが独走状態に。他を寄せ付けないスピードで逃げ始める。これで注目は2番手争いに移る。#1バタvs#2加藤vs#38江上のバトルに#35ブロック職人も加わる。一方#31延島はマシントラブルか、コースアウトしてバドックへと引き上げてしまった。
 そしてレースは10周目、#38江上がジャンプで#2加藤をパス。そして江上は立て続けに#1バタもオーバーテイクすると、これでようやく2番手に浮上した。しかし、トップの#50 SUTTONはハイペースで逃げ続けており、はたして追いつくことはできるのか?
 16周目に入り、トップのSUTTONはすでにリードを75秒に拡大していた。だが、一向にペースを落とすことなく周回を重ねる。ミスしてバンクの外にコースアウトすることもあったが、転倒することなくコースに復帰し事なきを得る。一方、#2加藤は2コーナーで転倒を喫して、ポジションダウン。これで市販車クラスのトップ争いは決着となったようだ。
 そして17周目、なんとここまで2番手に付けていた#38江上が転倒!う〜ん、これはもったいない。#55ユニバーサルソルジャーが2番手に浮上したが、レースはすでに後半に突入。トップSUTTONの背中を見ることができるのだろうか?
 そしてレースは終盤に入り、トップのSUTTONはペースを落とすことなく逃げ続ける。だが、26周目に周遅れに引っかかった際にエンスト。しかしすぐに再スタート。一方、着実にポジションを再浮上して3番手につけていた#38江上だったが、4コーナーで再び転倒。またまたポジションを下げることとなった。
 レースは結局、圧倒的な速さで最後までアクセルを緩めることなく逃げまくったSUTTONがトップでチェッカーを受ける!気が付けば5位以下を周回遅れにする見事な走りでした。2位に#55ユニバーサルソルジャーが入り、そして3位は着実に走りきった#49大久保武文が表彰台に上がる。


#50 SUTTON 79分総合優勝 
「練習走行でタイヤがもうダメで、このままパンクするのも嫌だったのでウエストウッドに行ってタイヤ買ってきました。待たせてしまってスイマセンでした。今年はJNCCに出場するのでファイヤーは最後になるかもしれないのですが、とにかく勝てて良かったです」



#55 ユニバーサルソルジャー 79分コンペ スーパー 2位 
「コースはハイスピードで走りやすかったけど、トップは全然見えませんでしたね。なかなかファイヤーEDでは勝てないんですが、次こそ優勝を狙いたいですね」

 



#49 大久保武文 79分コンペ スーパー 3位 
「去年の最終戦は家の都合で出れなかったので、うっぷんがはらせました。今年は全戦エントリーを目標にします」

 

 



#1 バタ 79分市販車 優勝 
「加藤さんのプレッシャーが凄かったですが、途中で自滅してくれたおかげで開幕から勝てました。br> 今年も4戦全部出ます!」



 

【69分】

 13時5分、ローリングスタートが開始される。69分は4ストミニ勢からゼッケン順に#0杉本新一、#1石塚良生、#2池田明紀とコースインしていく。そして日章旗が振られて2周目からレースがスタート。だが、いきなり#1石塚がピットイン。マシントラブル発生か?!数分後コースに戻るが早くも周回遅れとなった。
 そしてトップは#2池田明紀が奪う。2番手に#0杉本、そして3番手には#7藤堂豪が浮上。CR85の車体にTT-R125のエンジンを積んだオリジナルマシンは開発段階だが、久しぶりに上位に進出するのか!?一方、優勝候補の筆頭#5Mr.Gはいきなりマシンがストップ。どうやらキャブのトラブルが発生したようで、エンジンがかからない。波乱のレース展開となりそうだ。
 レースは3周目に入り、トップの#2池田明紀は早くも14秒のリードを築く。2番手には#8長澤昌紀が浮上。打倒4ストクラブを目指すチームNORYSが、ワンツー態勢でランデブー走行。その背後に#0杉本、#7藤堂、そして#9たお、#188木内克己と続く。#5Mr.Gは結局ピットに戻ったあとマシンを乗り換えてレース続行。だが、残念ながら周回遅れとなった。
 そして5周目、トップの#2池田明紀はリードを22秒に拡大して独走状態に。2番手#8長澤の背後には、3番手にポジションアップした#188木内が迫る。その後ろは#7藤堂、#0杉本、#9たお、そして#207戸田茂が7番手に続く。さらに#30池田宏嗣と#35ユーボーが続き、MX85勢の反撃がはじまりそうだ。
 7周目、トップの#2池田明紀はリードを25秒に拡大。2番手に#8長澤、3番手に#188木内、そして4番手に#35ユーボーが浮上。ここから4ストミニvsMX85のバトルはヒートアップ。一方、#7藤堂はクラッチにトラブルが発生してしまいスローダウンしてしまう。う〜ん、残念。
 そして8周目、バンクコーナーで#35ユーボーが#188木内のインを刺してオーバーテイク!これで早くも3番手に浮上。ユーボーは続く9周目に#8長澤もパスして2番手に!残るはトップの池田のみとなる。だが、まだ18秒の差があった。
 周回遅れをかわしながら激しい追い上げを見せる#35ユーボーは、一周で約5秒ずつリードを削っていく。そして14周目にはサインボードの指示を確認して、トップ池田をロックオン!15周目ついにオーバーテイクを決めてトップに浮上すると、着実にリードを広げていった。
 そしてレースは16周目、トップ#35ユーボーは早くも10秒リード。2番手には#2池田明紀が続き、3番手には再び#188木内が浮上する。4番手に#8長澤、その背後では#30池田宏嗣vs#207戸田の5番手争いが続く。
 レースは20周目に入り、ここで突然#188木内のペースが落ち始める。どうやらギヤが3速で固定してしまったようで、徐々にポジションを落としていく。これで4STクラブは3台がマシントラブルにより消えることとなった。3番手には#8長澤が再浮上。4番手にはMX85の#30池田宏嗣が続く。
残り10分を切ったころから、#8長澤vs#30池田宏嗣のバトルに、#207戸田も加わり三つ巴の3位争いがヒートアップする。24周目には#30池田宏嗣が#8長澤をパスして3番手に!そして#207戸田も25周目に長澤をパスして4番手に浮上。その後、池田宏嗣と戸田は最後までバトルを続けたが、時間切れとなった。
 レースは結局、34秒もの大量リードを築いて逃げ切った#35ユーボーが、ついに念願の69分総合優勝を果たす。そして2位にはXR115を駆る#2池田明紀が入り、4ストミニのクラス優勝に輝く。3位は粘り強く追い上げた#30池田宏嗣が入った。



#35 ユーボー 69分 総合優勝 
「前回はキッズにやられてしまったので、やっと勝てました!このレイアウトがいいですね。サインボードで自分のポジションは分かっていたので、やらかさないように気をつけて走りました。毎回2位だと、かみさん見に来てくれないから(笑)」



#2 池田明紀 69分 4ストミニ スーパー 優勝 
「やっと4ストミニで勝てました!たなぼたみたいですけどうれしいです。正月にちゃんとバイク整備しておいて良かった。今年はいい年になりそうです。次回は同じNORYS#8とワンツーを決めたいですね」

 


#30 池田宏嗣 69分 MX85 スーパー 2位 
「トップは速かったですね。普段練習しないので、走るのはレースだけ。レースが練習ですね(笑)。今年はファイヤーEDの4戦と、その他2〜3レース出るつもりです」

 



#207 戸田茂 69分 4ストミニ スーパー 2位 
「今日はみんな潰れてくれた。それがなかったら上位に入れなかったと思う。レース後半でペースが掴めてきて、#8にはラスト10分あたりで追いついた。最後にタレてくれて良かった」


 

 今回もハイスピードなレースでイライラ感もなく、気持ちよく走れたようですね。さて4月のR−2はまたこの逆回り??そんなことを考えつつ、次回の練習に励んで頂きたいと思います。38分クラスも出来ましたので、これから始めようとしているお友達がいらっしゃいましたら是非誘って来てください。後はシニアの方々やレディースの方々にもやさしいクラス設定ですので、いっぱい、い〜っぱい友達誘ってくださいね。ファイヤーEDを参加者みんなで盛り上げて頂けるとありがたいです。 


 





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