会場:MX408 
 
開催日:2012/5/6
 
 
天候:晴れ
 
コンディション:ドライ

  第2戦もご参加いただき誠にありがとうございます。次戦3戦目は少し時間が空きますので寂しいですが・・・いろんな大会に参加したり、408で練習に勤しんで体力をキープして下さい。
  午前中に黒い雲がモクモクと近寄ってきたので「午後は雨が降るかも・・・」と思っていたのですがなんとか持ちこたえて良かったですね(^_^)v その代わり気温がぐんぐんと上がって69分のライダーにとってはかなり辛かったんじゃないでしょうか? これからは熱中症対策に十分な対応が必要に成ってきますね。みなさんも十二分に注意してオフロードライフを満喫して下さい。
 さて、今回も面白いバトルが見られました。まずはリザルト・チャート・写真をアップしました。

リザルト 

38分
 
クラス・順位 
 
総合結果
 
ラップチャート 
 

69分
 
クラス・順位 
 
総合結果
 
ラップチャート 
 

79分
 
クラス・順位 
 
総合結果
 
ラップチャート 
 


写真

パドック&ブリーフィング


練習走行

 
■79分

79分耐久 
 

■38分 

38分耐久
 

■69分

69分耐久

 
表彰式





 
   

38分
 やはり今回も孫たちの声援に後押しされて#71ジジチャンがレースを引っ張る展開。ジジチャンは毎周回コンスタントに3分ちょっとで回ってきて、2番手#38サンチャンが4周目にミスっていなかったらいい勝負になっていたようなレース展開。

 シニアクラスでジジチャンと同じクラスの#70関さんも、安定した走りを披露していたのだが・・・ラップは10秒ほどの差があり、なかなか追いつけなかったようです。#35ぬきちは前半のぺースが良かったのだが後半遅れてしまったようで、10周での完走となりました!

 #31高比良は80年式のXL80Sでの参加。音が先に走っていて思ったより前には進んでいかなかったようですね(-_-;) しかし、最後の周には音もおさまってスムーズな走りを披露していただきました。メンテナンスの問題なのでしょうか?

 一人レディースの#50高橋さんはトップ周回数から1周落ちですが、乗り方がきれいになっているのでは?ないでしょうか・・・。結構練習されていらっしゃいますか?どんどん走ってもっともっとうまくなってください(^O^)/

 レース展開はレポートするのが難しかったので、、、、すみません。次もお友達を誘って38分盛り上げていただければ嬉しいです。

 

79分】
コンペと市販車の混走のレース。

#1バタがいつものようにレースを引っ張り、中国から帰還した#2加藤がどこまでついていけるのか?

コンペクラスのトップは#31延島が2周目でコンペのトップに出て、離されまいと#32江上、#35石橋と続き、3台ピタリと三つ巴。そして最後尾からの追い上げで4周目には石橋の後ろまで登り詰めてきた#86渡辺学は余裕のスタンディング!

延島、江上、石橋の3台のバトルはこのまま最後まで続いていくのか?それとも伏兵が割り込んでくるのか?面白いレース展開。

6周目ぐらいからコンペトップ延島の前にはバックマーカーが現れ始めトップ争いに影響を及ぼしそうな予感。

そうこうしているうちに、コンペの#41ユニソルKがトップ3の三つ巴の争いに追いついて、さらにはその10秒ほど後方からは#88Mr.Gも追尾し、5台が絡み合う大混戦状態になってきた。

7周目にはユニソルKが2番手に上がり、さらには8周目にMr.Gが4番手にあがって石橋が5番手、6位争いには#34アサヤン♪でその後ろにピタリと#47SHUがついてきた。

9周目にスタート前のパッシングポイントのヘアピンで江上の前に出たMr.Gは3番手に上がってどんどんとせり上がり、勢い的にはトップに上るのは時間の問題である。

渡辺学は餃子パワーでぶっちぎりのスピードでどんどんと先にいき、実際のトップは市販車クラスのバタ、そしてコンペのトップがその後ろにぴったりとつけてきて、延島vsユニソルKのバトルも激しさを増してきたが・・・延島のペースが少しずつ落ちてきているように思える。

10周目に入ってMr.GはユニソルKを抜き、ビギナーコースに入ってすぐ延島をとらえて一気にコンペのトップに躍り出て、前を行くバタを抜けば総合のトップ!勢いは渡辺学クンに次いで一番良い!!

しかしながらバタも踏ん張り、Mr.Gを何とか抑えて2周をクリア、前半にこれだけのバトルをしてしまうと全体的にお疲れモードが漂ってきた・・・そんな中12周目の周回チェックポイントでなんと!Mr.Gがエンスト!なかなかエンジンに火が入らずに大きく順位を落としてしまった。

そして、バタも疲れてしまったようで13周目にはバックストレートで一気にユニソルKに抜かれてトップの座を譲ることに・・・。

トップ ユニソルKとバタの差は10秒ほどに広がり、15秒ほど遅れて延島、その後方12秒ほどで石橋、5番手SHUがその8秒後方。SHUの後ろ10秒ほどから江上が追いかける。

中盤戦に入って、市販車はバタが単独逃げきっていて、コンペはユニソルK、延島、石橋、SHU、江上の5台の上位争いになってきた。

前半のバトルがたたって、久々のレースということもあり2番手延島の勢いが止まった。そして、バタのモトクロパンツのつなぎのチャックがジワジワ空き始めて走行に邪魔になって思わずピットイン。片足短パン状態になって再スタート。

そして50分が経過しようというところで上位陣の差が少しずつ空き始めてきた!スタート21番手からじわじわと上がっていってきたSHUがいい感じ。そして江上の後ろにはアサヤン♪がピッタリ!

トップユニソルKと延島の差が22秒ほどで、延島と石橋の差が4秒ほど、石橋とSHUの差が6秒ほど。20周目にSHUは石橋をとらえて前にそして2番手の延島を追いかける。そして次の周にはスターティングマシン前の大きなヘアピンで延島の前に出て2番手へ。

残るはユニソルKのみとなるがその差は20秒以上離れている。残り時間を考えると追いつけるかどうかも・・・

時間は15分を過ぎてユニソルKは疲れてきたのか?それともトップを確信して少し油断をしてきたのか???離れていた差がどんどんと詰まってきた。ユニソルKの前にはバックマーカーがどんどんと現れペースが落ちてきた。

10分を切ってSHUは26周目に一気にその差を詰めてきて、延島をしとめたヘアピンでユニソルKのすぐ後ろまで追いついた。そして次の周のバックストレート終わりスネークコーナー入口でアウトから一気にユニソルKの前に出てトップに躍り出た!

ラストラップもバックマーカーをはさみながらユニソルKの追撃をなんとか振り切ってSHUがトップでチェッカーを受けた。2位にユニソルK、3位に延島、4位に石橋。そして、総合5番手でバタが市販車のトップでチェッカーを受けた。

素晴らしい追い上げバトルで79分の熱い戦いに幕を閉じました。お疲れ様でした。

 

69分
 69分は4ストミニとMX85クラスの混走レース。天候が安定していなく雨が降りそうな黒雲がどっと流れてきたかと思うと、その雲もスッキリと流れて太陽が照りつけて気温が一気に上がってライダーを苦しめる状況。

順番どおりにオープニングラップをクリアし、トップグループは#2ホリナカ、#3戸田、#5 Mr.Gの3台、第2グループは#9木内、#10長澤、#8TAOの3台。そしてその後ろにはMX85の#31延島、#32池田、#11落合が続く。

3周目に入って第1グループと第2グループの差は17秒ほどでこのまま離されていってしまうのか?それともバトルをしながら詰めていくのか??

トップに戸田が立ってMr.Gが2番手、ホリナカが3番手で、第2グループの差が20秒ほどに広がって木内、長澤、TAOの順位は変わらず。そしてMX85のトップ争いの延島、池田も序盤は池田の様子見のようなレース展開。

6周目に入ってMr.Gが遅れてしまい4ストミニのトップ争いは戸田vsホリナカ、そして第2グループが順位変わらず追随。

4ストミニの第2グループは少しずつペースを上げてきて2番手ホリナカとの差を10秒ほどに縮めてきて、MX85のトップ争いは池田が延島のペースを嫌ったのか?抜け出してTAOをかわして、さらには長澤もとらえて前に出た!!

トップ戸田とホリナカの差が15秒ほどに開いて木内、池田、長澤、延島、TAOは混戦模様になってきて中盤戦の展開に注目が集まる。

しかし、Mr.Gに続いてトップ戸田も11周を走り終ってピットインしてしまってレースを終えることとなり、 残念(-_-;)

このタイミングで一気にトップに躍り出たのはMX85池田!7秒ほど離れて木内、木内のすぐ後ろには長澤がいて、MX85の2番手 延島は7秒ほど長澤から離れて、延島の後ろにはTAOがつけている。

レースは中盤に入り小康状態。池田が逃げて木内・長澤が4ストミニのワンツーで追いかける。MX85の2番手延島にじわじわと追いついてきたのは#37新型マーチ。その勢いは延島にプレッシャーを与えている。

終盤に強い木内は、池田にじわじわと迫ってきた!そして長澤が少し遅れはじめたか?18周目に延島の前に出た新型マーチは前を行く長澤に近づきたい。延島はコンペでの疲れが一気に出たのか?ペースが上がらずTAOを抑え込むのがやっとで前には追いつけないようだ・・・。

残り20分を切って池田と木内との差が8秒差ほどで長澤も8秒差ほどで追いかけている。池田に続いてMX85の2位の新型マーチも8秒差ほどで、3位に下がった延島は10秒差ほどで喰らいついている!

残り10分になろうというところでMX85の池田と新型マーチの差は25秒ほどで、3番手の延島と新型マーチとの差は12秒ほど開いているので終盤戦の逆転劇には厳しい展開となっている。

そして大詰め。4ストミニのトップ木内はビギナーコースでミスってしまって一歩後退、トップに長澤が立って、総合トップMX85池田を追いかける。2番手に後退した木内はリカバリーも速く残り2周で長澤を捉えられるポジション。

逃げる池田は単独トップ。それを追随する長澤、新型マーチ、木内の三つ巴は最終ラップ勝負になっていく。

ラストラップは、中盤からトップを死守してアクセルを開け続けた池田が独走で戻ってきて、総合トップでチェッカーを受け万全なレース運び。2番手には4ストミニのトップ長澤が辛くも逃げ切りチェッカー。そして、ワンミスでトップを譲った木内は、周回チェックシケイン入口で新型マーチさんを強引に抜いて総合3番手でチェッカー。新型マーチはMX85の2位でレースを終えた。皆さん暑い中お疲れ様でした。