会場:MX408 
 
開催日:2013/2/10
 
天候:晴れ
 
コンディション:
   ドライ

  今年も第1戦からご参加いただき本当にありがとうございます。 風もなく少し頬に冷たい風が心地よい今日の天候は、とても気持ちのよいものでした。みなさんも気持ちよく走れましたでしょうか?

  SUTTON 1号さんが撮った写真にリンク貼らせてもらいます。ご提供ありがとうございます

リザルト 

38分
 
クラス・順位 
 
総合結果
 
ラップチャート 
 

69分
 
クラス・順位 
 
総合結果
 
ラップチャート 
 

79分
 
クラス・順位 
 
総合結果
 
ラップチャート 
 


写真

パドック


 
■79分

79分耐久 
 

■38分 

38分耐久
 

■69分

69分耐久

 


表彰式

 
    

79分クラス https://picasaweb.google.com/115084175071973706803/2013210FIRE179min#

69分クラス https://picasaweb.google.com/115084175071973706803/2013210FIRE169min#

38分クラス https://picasaweb.google.com/115084175071973706803/2013210FIRE138min#

 
 多くの写真を撮ってもらって本当にありがとうございました。

38分
 ゼッケン順のスタートを切って、ぬきちが良いペースで2周目に突入。いつもの通りDT50の小気味いいサウンドを響かせて快走していきます。そして、後方からはシニアクラスのベテランライダーがヒタヒタと追いあがってくるのでした・・・

 シニアクラスで何とか勝ちたい関のペースがスタートから爆発・・・!?新調したCRF150Rのパワーを、まだうまく使いこなせていないような感じではありますが・・・、ひしひしとそのみなぎる闘志は伝わってくる走りを魅せてくれています。

 2周目に入ってぬきちトップで、関、ジジチャンの三つ巴になってこのまま3台のバトルがずっと続くのか?と・・思いきや!! ナント、ミニコースのどっかで関がストップした模様、、、若干遅れてしまった! それでも関は8秒ほどの差を少しずつ詰めてきて、ジジチャンに追い付くか? と・・・

 ジジチャンは5周目に入って、ぬきちを抜いてトップに躍り出ていつもの独走態勢に、、、

 一方、井原社長はクラス違いではありますが、シニアクラスの池田・広瀬組を追い立てて面白いバトルをずっと続けて楽しそう。そして、紅一点 高橋朋美はいつもよりもずっと速いペースで追いかけてくるではないですか!? 今日の走りを見る限りでは、今年中には井原社長と池田・広瀬組と抜きつ抜かれつのバトルが見れそうな走りでした!!すっごい上達してるんじゃないですか??

 トップに立ったジジチャンはいつものペースをつかんだようで、2分45秒前後でコンスタントに周回を重ねます。そして、追いかける関は2分50秒をたまに切りながら、2分50秒前半で周回を重ねて、2番手をキープ。この10秒弱の差が積もり積もって1分ほどのリードに繋がるのですが、裏を返せばマシンに慣れてスムーズなライディングが出来ればこの差はもう少し詰めていけるように感じましたが・・・どうでしょう?

 今回もまたジジチャンの圧勝で幕を閉じましたが、次戦以降の展開がどうなっていくのか非常に興味深いものがございます。また、この戦いに割って入ってくるライダーも大募集いたしますので、是非ご参加ください。どなたも、自分の目標や理想に向かって、ケガなく楽しみながら練習を重ねていただけたらと思います。
 

69分
 まず、トップに出たのは戸田、そしてMr.Gがピタリとつけてロックオン状態で周回を重ねる。そして、この二人の後ろにはTAOと長澤のバトルがあって、さらにその後ろには池田と延島のMX85のバトルが展開されて白熱したオープニングとなった。

 4周目に入ってTAOが少し遅れ始めてMr.Gの4秒後ろに長澤がつけて、上位のバトルに展開しそうな感じ・・・MX85も池田と延島がピッタリバトルで14秒ほど遅れてウエキが追いかける展開。

 トップ戸田のスピードは衰えることなくしっかりとペースを保って2分30秒を切るペースで逃げる。 Mr.Gはしっかりと見ていて仕掛けるタイミングを狙っているようにも見えるのですが・・・? そうでも無く、戸田のペースについていくのがやっとなのか??中盤戦に注目です。

 MX85の池田のペースがドンドン上がってきていて、2番手延島はコンペの疲れもあるのか?コンスタントに走ってはいるものの池田のペースについていくことが出来ていない。そうこうしているうちに4ストミニの長澤にジャンプセクションで追いつき抜き去った。総合3位につけた池田はMr.Gの12秒ほど後ろ。このままの追い上げで総合トップでチェッカーを狙いたいところだろう!! MX85の2番手延島とは、この時すでに1分弱の差をつけていた。3番手ウエキとの差も45秒ほどの差。

 時間も半分を過ぎて折り返しになろうというところの13周目。Mr.Gがペースを上げてトップに躍り出た!しかし、トップに出たものの16周目に変則2連あたりで一瞬ペースを乱して遅れてしまう・・・その隙に再び戸田がトップに躍り出た。

 このあと、Mr.Gは徐々に遅れ始め10秒以上の差が開いた。追いあがって来た池田とMr.Gがピッタリになって、このバトルに注目が集まった。そして池田はコース中ほど変則の2連あたりでMr.Gを抜き去ったものの、今度は集計ポイント入り口S字で自爆し順位を下げてしまう・・・(>_<) そして、再び10秒ほどの差が開いて、再び追い上げモードにスイッチが入る。

 残り15分を切ってトップ戸田とMr.Gとの差は20秒弱。後半になっても戸田の勢いが衰えない分この差をひっくり返すには、かなり厳しい状況だ!

時間は刻々と過ぎて総合順位をかけて再び池田がMr.Gに迫ってきた! ラスト2周のミニコースで池田はMr.Gをとらえて前に出た。 戸田に続いて総合2位に上り詰めた。ラストラップで戸田にどこまで迫って行けるのか!?

 結局、戸田は9秒ほどのアドバンテージを保って総合トップでチェッカーを受け、池田が2位、Mr.Gは戸田から27秒遅れてのゴールとなった。MX85の2番手は延島は池田と同周回数でギリチョンチェッカー、そして3番手にはウエキが入りました。

79分】
  市販車バタの勢いが素晴らしい!昨年は3・4戦が勝てなかったので、今年はスタートダッシュで全戦優勝を再度もぎ取る狙いがあるのか?(^O^)/  そして、2番手の2番加藤のスピードも良いぞ! 序盤はバタに引けを取らないスピードでしっかりとテールに張り付いて、その機をしっかりと伺っているようだ!体力もマシンも仕上がっているのだろうか!? 3番手の野本もJNCCの練習として参加しまずまずのスタート! 4番手に高比良が来て順調な滑り出し。

 一方コンペクラスは、2周目にガンと出てきたのは江上で、シマちゃん、延島、石橋、山口健俊と続き、白熱したバトルが期待できそうな展開!! そのあと、トップ争いはシマちゃんと延島のバトルになって江上が追い下がっていき、スタート31番手から追い上がってきた山中が9番手まで浮上。序盤でトップに出てしまいそうな完璧な走りを魅せる。そして、その後ろにはSUTTON 2号もジワジワと追いあがってきているぞぉ~!

 5周目に入って延島がシマちゃんの前に出てコンペのトップ。しかしすぐさま山中がトップ2台をシタタカに抜いてコンペのトップで総合2番手へ。 そして、市販車ではバタを追随していた仕上がり上々の加藤がミスって一歩後退、野本が2番手に上がった。

 7周目に入って山中は一息ついているようで、、、バタの後ろについてなかなか抜かずに周回を重ねる。もしかしてバタがそんなに速いのか?? 市販車加藤は、ミスったもののその後は野本を抜いてしっかり2番手に戻って、さらにバタを追いかけドンドンスピードアップしていく。

 レース時間も23分を過ぎて周回数は10周目に入る。しかし、バタの前にはバックマーカーがあらわれ思うようにスピードにのれない!!そんな中、スネークの終わり、下りでアウトから一気に加速しバタを抜き去り総合トップに躍り出た!山中は、さらに加速し後続を引き離していく。

 ここで整理すると、コンペがトップ山中、2位に延島、3位にシマちゃん。シマちゃんが少し遅れ気味で、その10秒ほど後ろにはSUTTON 2号が上がって来ている。そして、市販車のトップバタと加藤の差が34秒ほどとなって加藤の追い込みに期待が集まる。

 山中に抜かれたバタは一気に追い下がっていくのかと思いきや・・・全く勢いが衰えずしっかりと追走しているではありませんか!?。 タイムを見ても2分30秒台で走っていて、マシンのセッティングもGoodだったようで、この1戦に掛ける意気込みを感じさせられた。

 時間も折り返しになろうというところ・・・、トップ山中はぶっちぎり。そして2番手延島も快調にシマちゃんとの差をつけているのですが・・・ナント!通常コースの最終コーナーでリアを滑らせ転倒してしまった。焦りながらも何とか順位が入れ替わらずにリカバリーするも、シマちゃんが後ろにピッタリ!!さらに4番手の石橋も漏れなく着いてきて2番手争いが三つ巴。さらにはSUTTON 2号も石橋に迫ってきており、4つ巴になってしまった。6秒の間隔に2番手争いが4台ひしめいて折り返す。劇的に白熱してきた~ぁ。

 市販車バタは毎周ごとに加藤との差を広げてこの時点で40秒ほど差を広げて安定走行に入っている。そして、コンペの2番手争いは、SUTTON 2号の素晴らしい追い上げによって石橋をパスし、16周目にシマちゃん、17周目に延島と毎周ごとに一つづつ確実に順位を上げて、2番手を確定させ、さらには先を行く市販車トップのバタをロックオンしてその差を詰める。

 SUTTON 2号が2番手に上がって今度は3番手争いの 延島・シマちゃん・石橋の三つ巴に変わって、背中が見える3秒ほどの間隔で17周目以降目がガチなバトルが続いていく。

 50分を過ぎて20周目、バタと加藤の差が1分ほどに広がって、3番手に野本がしっかりキープ。コンペはシマちゃんが少し遅れ始めて石橋が4番手に上がって、シマちゃんの後ろにはアサヤン♪とドラ1が上がってきたぁぁぁ・・・この終盤を迎えるにあたって追い上げてくる二人に拍手!パチパチパチ。

 21周目に入ってSUTTON 2号がバタを抜いて総合2番手に・・・、しかし先を行くトップ山中は1分以上の差を開いて激走中!3番手争いは依然として目が離せない状態で、延島がかろうじてこらえて、背中を見ながら石橋が続く・・・、しかし、3度目の正直で、追い上がりを見せてきたシマちゃんが石橋をつつき始める。

 2位のSUTTON 2号と3位延島との差は30秒ほど、そして23周目にシマちゃんが石橋を抜いてなおもピッタリで、アサヤン♪とドラ1が競り合いながらスピードを上げてきて、3位争いは5台でしのぎをけずりあう事になった。スゴイ(-_-;)

 市販車バタはSUTTON 2号に抜かれたものの総合で3番手をキープ。コンペ3番手争いの延島に飲み込まれてしまうかと思いきや・・・愛車XR250に愛を注いで綺麗に仕立てた効果絶大!終盤に入っても30秒台をしっかりキープ

 残り10分を過ぎて通常最終コーナーで延島に続いて、今度は石橋がエンスト? 転倒はなかったもののリカバリーして再スタートを切るも後ろにはアサヤン♪がピッタリと貼りつき、ドラ1もついてきた。

 あれれ?残り7分を過ぎて28周目にドラ1が俄然やる気モードに突入。石橋、アサヤン♪を抜いて一気にシマちゃんの後ろ5番手に上がった。そしてアサヤン♪も石橋をあっさり抜いて6番手に浮上。ビックリ!!

 そして延島はバックマーカーを抱え少しスピードが下がった!そのタイミングでシマちゃん、ドラ1が急接近し三つ巴に急展開。ドラ1は、とにかく前にいるライダーを抜きつつ順位も分からず一心不乱に走っている様子!そして、ラス前2周でドラ1はシマちゃんの前に出て、4番手に・・・。延島をパスすれば総合3番手でチェッカーが受けられる!

 しかし、延島が走り込みが出来ていなかったにも拘わらず、最後までしっかりと3番手をキープし続け逃げ切ってお見事チェッカー。ドラ1は自分で順位が追い切れずに、目の前の延島を捉えてはいたものの、追い切れずにチェッカーとなってしまった。しかし終盤の10周はとても良い走りでした。素晴らしい!
5位がシマちゃん、6位がアサヤン♪、7位が石橋となった。最後の最後まで楽しいバトルを魅せていただきありがとうございました。走り終わってお互いを称えあう姿に感動いたしました。お疲れ様でした。