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Reported by mori
株式会社 ウエストウッド井原商会   ウエストポイント         T.E.Sports                    KAMIKAZE Sports        ペイントマジックヤマ  ガエルネ  ステーキケンタス           
 
ヒーローズの協力店でエントリーが出来ます。近くにお越しの際にはお立ち寄り下さい。
開催日 : 12月4日 ■50cc ■65cc ■85cc
会場 : オフロードヴィレッジ スーパーエキスパート スーパーエキスパート スーパーエキスパート
コンディション: ウェット ドライ エキスパート エキスパート エキスパート
  ミドル ミドル ミドル
ノービス ノービス ノービス
  ビギナー ビギナー ビギナー
ポイントランキング *50クラス *65クラス *85クラス
*男子総合 *女子総合 *年齢別
*チームランキング *メーカー別 *地区別
       

 最終戦、楽しいバトルがいっぱい見れました。みんな頑張って走っていましたね。1年間頑張った結果はいかがでしたか?来年につながる走り納めが出来たのではないでしょうか? 私にはすべてライダーがたくましくなったように見えました。

 改めて今年を振り返ってみて、本大会に対しご意見・ご感想など諸々云いたい事があろうかと思います。是非お聞かせください! 出来る範囲でしか実行は出来ないと思いますが、その貴重なご意見を今後の大会運営に活かしていければ幸いです。

【 50 エキスパート 】

ヒート1

  #17田端純名が飛び出し、#16万木大夢が続き、#818 アクトが追いかける展開。オープニングラップを終えて#17純名 #16万木大夢 #818アクト #75太陽 #23仁哉 #163だいち #173みゆうと続き、その後トップ2台は、オープニングから絞られて純名と大夢でのバトルとなる。
 1位と2位の差は、4秒程度。2番手 大夢と#818アクトとの差は、10秒程度に広がって周回を重ねる。そして、4番手争いは、太陽と仁哉の1騎打ちで、テールtoノーズのバトルが硬直状態で非常に気になる。
 純名は、少しずつ大夢との差を広げ、さらにはアクトとの差も広がり始めた。このままスタート to フィニッシュで終わってしまいそうな純名の走り!純名速すぎ。三番手にアクト、その後ろに#75太陽が#23仁哉とのバトルでスピードが上がって、3台での3位争いになっていった。誰が勝つのか?
 トップの純名のマシンが後半になってスピードダウン?マシントラブルなのか?純名のペースが少しずつ落ちてきて、#16大夢がどんどんその差を詰めてきている、、どうなる?
 3番手争いの仁哉がミスって1歩後退し、アクトが単独3番手で、太陽は単独4番手。
 そして、ラスト一周を迎えベースの上がらない純名のすぐ後まで大夢が迫ってきて、トップ争いは最後の最後まで分からなくなってしまった!それでも純名は、必死にトップを守りきって辛くも逃げ切り真っ先にチェッカーを受けて、大夢の追い上げを振り切った。

ヒート2
 スタートで出たのはヒート1元気がなかった#75太陽。#17 田端純名、そして、#818アクト、#23仁哉と続く。
ヒート1に純名を脅かした#16万木大夢は、スタート直後の2コーナーでクラッシュに巻き込まれ、最後尾からの追い上げを強いられる。どこまで追い上げられるかに注目です。
 トップの#75太陽はなかなかペースが上がらない。3周目に入って純名は2コーナーから3コーナーの連続ジャンプで追いつき、3コーナーでアウトから太陽を抜いてトップに躍り出る。三番手のアクトは6秒程離れて追いかける
 純名はヒート1の後半、マシン不良のせいか?スピードがどんどん落ちてきたが、今回はバッチリ!6分を過ぎ2番手太陽を少しずつ引き離し、太陽もまた、アクトを毎周回1秒程引き離して終盤戦を迎える。そして、その後ろに仁哉を抜いて4番手に大夢が追い上がってきた!
 トップ3台は7~8秒の等間隔で他を圧倒し、ラスト1周を迎える。やはり純名は速かった。そのまま逃げ切ってトップでチェッカーを受けて、太陽、アクトと続いた。大夢は最後まであきらめずに走り切って4位でゴール。
 総合はピンピンで純名、2位には4の2で太陽、3位は3の3でアクトが入る。来年はどのクラスでどんなバトルが見れるか楽しみですね!!
 
 

【 50 ミドル 】
ヒート1

 トップに躍り出たのは、#4ヒロ。そして、 オープニングラップは、#4ヒロ #5MANAMI #72ルカ #100渡邊和 #41加藤誠也 #51高聖の順。 トップ#4ヒロに続いて#5MANAMI #72ルカと続き3つ巴。
 2周目に入って2番手MANAMIは、4コーナーでヒロに仕掛ける。コースコンディションが落ち着かない状態でこの三つ巴のバトルはどこで順位が入れ替わるか予断を許さない!
 ダンゴ状態から少し間隔が開き、1秒から2秒程度の差が開く。時間は4分半が経過し中盤戦。
 トップ3に後からジワジワと追いついてきたのは、#41加藤誠也。この三つ巴に絡んでいけるか?
 4周目の4コーナーでヒロがヌカルミにハマったか?一瞬ペースが落ちたその瞬間を見逃さずに#5MANAMIがトップに躍り出るが、MANAMIもミスって順位がすぐに入れ替わり、ヒロとルカが一気に前に出る。

 後半戦に入ってもヒロのペースは安定していて、ルカも勝負どころに悩んでいるよう・・・2位争いはルカとMANAMIの勝負に代わって、MANAMIは、まだまだ諦めていない様子。再びルカに襲いかかる。5周目の7コーナーでMANAMIが、2番手に浮上するが、ルカも負けてはいない。再びラスト2周の7周目の2コーナーでルカが仕掛けて2コーナーから3コーナーにかけて、再びMANAMI の前へ出てトップヒロを追いかける。戻ってきてラスト一周、いよいよレースも大詰め。そのままヒロが、逃げ切るのか?それともMANAMI が?ルカが?トップで、チェッカーを受けるのか?
 バックマーカーが、どんどんと出てきてその抜き方が順位に大きく影響を与えている!・・・バックマーカー2~3台、トップ3の行く手を阻む。 レースは最後の最後まで激しく入れ替わる。 しかし、ヒロは安定した走りを見せてトップを守り、3番手のMANAMIは、最後の最後でルカを抜いて二番手に競り上がり2位に付けるもヒロには一歩及ばず2位でチェッカー、3位は僅差でルカが入った。
 スタートから、3台のバトルが続きとても見応えのある素晴らしいレースでした。

ヒート2
 ヒート1と同様に、#4ヒロが先行し、2番手 #5MANAMI 三番手には、#72ルカと続きヒート1と同じメンツで第1グループを形成し、第2グループのトップには、#100渡邊和がつけて、その後には#34ケント、#25こうこんが4位ポジションを狙う。

 トップの3台はヒート1でも伺えるように実力が拮抗し、最後までどうなるかが分からないのが面白い。
2周目もトップ3台は変わらず#4ヒロ、#5MZNAMI、#72ルカ、そして、第2グループのトップで、4位のポジションは#100渡邊でその後ろにはノービスから上がってきて攻めの走りを見せてくれている#25こうこんがつける。
 その後には、#40ヒカル、#34ケント、#36もとき、#51高聖と続き団子状態。
 ヒロがレースを引っ張り、MANAMI、ルカの順でレースは淡々と進み小康状態。そんな中、スタートは8番手だった#40ヒカルがどんどんと追い上げてきている。いつもながら乾いてくると驚異的にスピードが上がるのが素晴らしい!
 ヒロと2番手MANAMIとの差が4秒程で、3位のルカとの差は、ほとんどなくテールtoノーズ。そして、その後ろ20秒程後方からヒカルが怒涛の勢いで追い上がってくる!
 5周目、ルカは、 MANAMIをとらえて1コーナーから仕掛けて2コーナーで並んで前に出て2番手に浮上。
終盤戦にかけてルカの勢いがヒロに勝れば、もしかすると、4秒の差は十分かもしれない?
 残りラスト2周でルカはヒロのすぐ後まで追い上げてきて三番手 MANAMI の後には、ヒカルが迫ってきた。
 前にはバックマーカーが現れL-1に入っていく。トップは依然としてヒロ、そしてルカはピタリとつけてそのタイミングをうかがう。最後の最後、7コーナーから最終コーナーにかけてルカは、勝負に出た。狙いすまして最終コーナーをインに入り鼻差でゴールラインを切り、トップでチェッカーを受けて、ヒート2を制した。ヒロの頑張りとルカのチャレンジに拍手を送りたい。  総合は1の2でヒロ、2位には3の1でルカ、2の3でMANAMIが3位に入った。
 

 

【 50 ノービス&ビギナー 】
ヒート1

 昨夜からの風によってコンディションは良くはなっているものの・・・まだ若干水たまりが残る中、最初のレースは50のノービスクラスから開始。ラインをしっかり選んで攻めていかないと勝機はつかめない。

 トップ3台は、#424 駿 、#83 高橋 遼海 、#53 山手 大湊で少し空いて、4番手#62 加藤綾菜、#14大貫海斗、そして練習で池ポチャ!水抜きの大作業で華麗なる復活を遂げた#99青空と続く。
 ビギナーのトップ#21 星野 吏汰 はノービスに食い込む勢いで順調な滑り出し、2番手につけるのは#90 立澤 銀。
 オープニングを飾ったのは#53山手、続いて#424駿、そして#83遼海。トップ3台の順位は目まぐるしく変わりそう!2周目は遼海が一つ順位を上げ、#53山手、#83高橋、 #424駿そして、#87力丸が7番手から、上がってきた!
 トップと2位の差が6秒程に離れてこのまま#53山手が逃げそうな感じもするが、まだコースが乾ききっていないので、ワンミスで順位がガラッと入れ替わる。2コーナーから3コーナーに入って#424駿が4~5秒離れて追いかける。 #83遼海がどんどんと追い上げてきていた。1コーナー、そして2コーナーへ・・・入っていく。マシンが振られている?まだ水たまりが残っているようだ?
 レースは、中盤戦に入り、徐々にバックマーカーが、現れてきてトップ争いが面白くなってきた。
 4周目、トップ2台が7コーナーで絡みあいどっちが先にスタートできるか? これで、トップに立ったのは、#424駿で山手が2番手。高橋、力丸、立澤杏実と続く。そして、真っ先にL-1のボードを見たのは、#53山手大湊で、最終的に勝つのは、#53山手大湊か?#424駿か?#83高橋遼海か?
 この3台のバトルで1コーナーに入っていく。トップ大湊は、前を行くバックマーカーに手間取り、思うように先に進めない。白熱するバトルはコーナーごとに続く。3コーナーからのフープスで、#83遼海が仕掛けて並ぶ。しかし、抜くには至らず順位は変わらず。予断を許さないダンゴ状態で4コーナーの立ち上がり、#424駿が前に出る。駿、大湊、遼海の順に代わった。さらに今度は遼海が6コーナーでトップに躍り出て最後の力を振り絞ってそのまま逃げ切り、駿、大湊の順でチェッカー。白熱したドッグファイト!お疲れ様でした。
 ビギナークラスは一人5周を走り切った#21星野吏汰が独走優勝を果たした。練習の成果が出たかな?

ヒート2
 
ヒート1でのコースコンディションとはうって変わり状態もかなり良くなってずいぶん走りやすくなっている。スタートから飛び出したのは、#87力丸で2番手にヒート1の覇者#83高橋遼海、そして#424駿が3番手。
 一方、ビギナーのトップはヒート1に続いて#21星野吏汰でノービスクラスにしっかりとついてトップを独走。2番手には#90立澤銀が付けている。

 トップ#87力丸をヒート1の勢いそのままどんどん追い上げる#83高橋遼海。3番手には9秒程離れて#424駿がつけている。3周目に入って3コーナー手前連続ジャンプで遼海が力丸を抜いてトップに浮上。
 この2台のうしろに#424駿、53山手、89立澤杏実、92折登正実の三番手争いも予断を許さない。勢いのある高橋は、2番手力丸を15秒ほど引き離し単独トップをキープ。力丸は単独2番手で、3位には、#53山手が一つ順位を上げて4番手に#89立澤杏実。

 5周目に入って山手の後に、杏実がピタリとつけてそのすぐ後に折登がつけて3位争いは三つ巴。勢いのある杏実は6周目に山手を抜いて3番手に浮上。
 ぶっちぎりの速さを見せつけたトップ高橋にL-1が出され、バックマーカーを抜きながら、単独二番手をキープした力丸もラスト1周に突入。三番手争いも杏実で落ち着き最終ラップを力走。
ビギナークラスは、スタートtoフィニッシュで#21星野吏汰が逃げ切ってピンピンの総合優勝を飾る。


 総合は、めまぐるしいバトルを制しピンピンでヒートを飾った高橋遼海、そしてヒート2でスタートから前に出た力丸が2位、苦しいながらも3の4でまとめた大湊が3位に入った。

【 65 スーパーエキスパート&エキスパート 】

ヒート1

  何と50cc エキスパートクラスからステップアップして最初のレースで#71ゆうまがトップに踊り出る。
 そういえば、、、全日本選手権の帰り道こんな事を言ってました、ゆうまの目標は「康志郎に勝つ事・・・」だと、、思い出しました。
 オープニングは#71ゆうま、#103小林康志郎、#66誠弥、#6笹島義隆、#215ソラ、#17稲垣李久というオーダー。
 65ccでの初レースでたとえ1周でも・・・逃げ切ってしまう ゆうまはスゴイ!このバトルは、次はいつ見れるのかな??NBになった頃なんでしょうね。
 それでも、ゆうまは2周をトップを守り切って、3周目の2コーナーから3コーナーにかけて康志郎はトップに躍り出ます。#66誠弥そのまま2番手に浮上し、ゆうまは三番手。それでもエキスパートのトップ。
 3周目を終えてエキスパートの上位は、#71ゆうま、#6笹島義隆、#215ソラ、#17稲垣李久と続きます。
 康志郎と誠弥は順当にワン・ツーを独走し、ゆうまははエキスパートのトップで、4秒程遅れて2番手 義隆、三番手ソラ。 5周目に入ってソラは、義隆をとらえ、二番手に浮上、ゆうまに迫ります。
 康志郎と誠弥はテールtoノーズの状態で、周回を重ねる。今日の誠弥は速いんですが・・・康志郎の走りには、余裕を感じます。誠弥もそのオーラを感じながら前に出るタイミングが掴めない様子。
 6周目に入ってエキスパートのトップゆうまは、トップを激走していたのですが、、、なんと!最終コーナーで惜しくも転倒!最後尾まで順位を落とすこととなります。
 エキスパートのトップに立ったソラは、義隆を引き離すことができず、稲垣李久も含めて3台の三つ巴となり最終ラップに突入します。
 前を行くバックマーカーが康志郎の行く手を阻みます。しかし、巧みにクリアし、誠弥に付け入る隙を与えない。エキスパートのトップ争いは、ソラが守り切って、義隆・李久は最後まで攻めきれずそのままゴール。
来年に向けて、65cc では、ゆうまの活躍が楽しめそうです。

ヒート2
 スタートから出たのは、練習走行から速さを見せていた#66誠弥。そして、康志郎は余裕を見せながら2番手。
 エキスパートのトップは#6笹島義隆で#38佐野雄太、#215ソラ、#17稲垣李久、#71ゆうま のオーダー。
 今日の誠弥は、一味違う!速さと安定感を感じる。康志郎とのトップ争いは、5周目まで続き、6周目の1コーナーから2コーナーにかけて康志郎は誠也に並んで2コーナーをアウトから抜き去りトップに浮上。抜かれた誠弥は諦めることなく再びトップを狙い必死に喰らいつく。
 一方、エキスパートのトップは義隆が逃げる展開だが、ヒート1を制した、ソラが6秒程の差を少しずつ詰め上がってきて、中盤の7周目には、3コーナーでインをさしてトップに躍り出てそのまま引き離しにかかりたいところ。しかし、義隆も離れることなく、3秒程落ちでくらいつきます。
 エキスパートの三番手の李久がリズムで転倒を喫し順位を落としてしまい、代わってあがったのが#71ゆうまだ。
 L-1になって少し余裕が見える康志郎、追いかける誠弥も離されることなくしっかりとくっついて3秒落ちでチェッカーを受けます。エキスパートのトップ争いは、ソラがヒート1に続きトップでゴールし、2位には気迫の走りで義隆が入り、65ccデビューのゆうまが3位でチェッカーを受けた。
 

【 65ミドル 】

ヒート1

 オープニングは#63加藤颯、#80原村天、#8ヨウキの順。
 トップ#63加藤颯と#80原村天との差が3秒程、そして2位との差が4秒程、2番手原村の勢いがなかなか良い。3位と4番手#29北田との差が5秒程。このクラスのトップ争いも面白くなりそうです。
 3周目に入って2番手原村がリズムセクションでバランスを崩し一歩後退。トップ争いは、加藤とヨウキのバトルに変わった。トップ加藤と2番手ヨウキとの差は7秒程。少し離れて三番手争いは、#29北田#153ゆうだい#341ミキ#19小林大治朗#150山手颯大#190ゲンの6台が連なり、ワンミスでごそっと、入れ替わる状態。この三番手争いが中盤戦にかけて大注目!
 時間は、5分が経過しトップ颯は、安定した走り。8秒程離れて#8ヨウキが単独2位をキープ。そして12秒程離れて3位のバトルが大混戦。
 5番手から徐々に順位を上げてきた。小林が、5周目で、ゆうだいを抜き、そして6周目には北田を最終コーナーで、インをさして1コーナーで前に出て3位に浮上。
 レースも終盤戦に入って2位の#8ヨウキは、少しずつペースを上げてきて颯に追いついてきた。
 颯が少しバランスを崩し、ヨウキがグンと近づいた。そして、三番手争いは、#19小林のすぐ後に、山手が追いついてきた。
 時間は8分経過。トップ颯と、2位ヨウキとの差は3秒程に縮まり、三番手争いも小林と山手のバトルに絞られた。
 ラストの2周でトップを走る颯が、疲れてきたのか?ペースダウン。そして勢のあったヨウキも、なかなかペースが上がらない。
 L-1を迎えトップ争いは、最後の最後、最終コーナーまでもつれ込む。トップ颯のインを刺すも一歩及ばずヨウキは2位でチェッカーを受ける。そして、三番手争いは、#19小林が、山手を少し引き離し帰ってきてお見事3位でチェッカー。5位の争いは最終コーナーで、#341ミキが29北田のインの攻めるも一歩及ばず6位でチェッカー

ヒート2
 
ヒート1の後半、#63加藤を追い詰めた#8ヨウキがスタートから前に出て、オープニングラップはヨウキ、#153ゆうだい、#29北田、#63加藤、#80原村、#150山手の順番で2周目に入っていく。
 ヨウキはスタートから2位に4秒程の差をつけ、後続を引き離しにかかる。2周目に入り、上位4台は変わらず、4番手に#341ミキが上がってきてヒート1からの攻めた走りで上位に上がってきそうな予感。
 ヒート1の覇者#63加藤は、4番手から徐々に順位を上げ3周目には、ゆうだいをとらえて2位に浮上。そして、トップヨウキとの差は、6秒程。
 ヨウキが逃げて加藤が追いかける展開。ヒート1からの流れを考えれば、この2人のバトルは最後までもつれ込みそう・・・。
 トップ ヨウキと2番手加藤との差は6秒程で、三番手ゆうだいとの差も6秒ほど、その後には、#150山手颯太が、ピタリとつけて3位争いも面白くなりそう。
 7分を過ぎ、後半戦に突入。ヒート1でも後半追い上げを見せた、#19小林がヒート2でもスタート9番手から徐々に順位を上げ山手をとらえ、三番手争いは三つ巴になった。
 ラスト3周で加藤は、ヨウキのすぐ後まで追いつきテールtoノーズ状態。三番手争いは、山手がゆうだいをコーナーごとに攻めたって白熱した展開。それを後ろで小林がしっかりとウォッチング。 しかし、山手は先を急ぎすぎたか?3コーナーで転倒を期し順位を落とす。そして、三番手争いは、山手に代わって小林がゆうだいを攻め立てる。
 ラスト一周を迎えヨウキはしっかりとインをキープして加藤を封じ込めスタートtoフィニッシュで真っ先にチェッカーを受け、そのうしろ三番手争いは、ゆうだいが守り切ったと思いきや・・・、最終コーナーで、アウトに膨らんだゆうだいが、バンクから少しはみ出し荒れた路面でペースが落ちたところ、インを突いた小林が鼻差でゴールラインを先に切って3位でチェッカーを受けて、ゆうだいは4位で、涙をのんだ。
 白熱した手に汗握るバトルを見せてくれて、ありがとう。

【 65 ノービス 】

ヒート1

 オープニングは#59TATUYA、#781木村明生、#64光希、20関根歩、#22星野杏果、#110渡邊和と続き、後方から直前のレース(50ccエキスパートクラス)で走った#107純名が、ジワジワと追い上げてきている。
 2周目に入ってトップ2台が抜け出し TATUYAと木村のバトルとなった。その後方から光希と関根が追いかける展開。そして、その後ろには純名が来ている。
 TATUYAは安定した走りでトップをキープ。すぐ後には、木村が迫ってきて、5秒程離れて#64光希と#20関根歩がバトル。
 レースは、中盤戦に入って上位4台は、誰がトップに出るかは予断を許さない状態。トップ2台は、テールtoノーズ状態で2番手木村は、様子をうかがっているような気配。3位争いは光希と関根のバトルに#107純名が、加わりレースが断然面白くなってきた。この第2グループとトップ2台との差は、5秒程。
 5周目に入って#107純名は、関根・光希をとらえて一気に前に出て、三番手にステップアップ。
時間は、8分に、なるところ。 TATUYAは安定した走りで木村を封じ込め、つけ入る隙を与えない。そのトップ2台に5秒落ちで純名が迫ってきた!
 残り2周になったところ、純名が木村のすぐ後まで上がってきた。戻ってきてラスト一周になるが、トップ3は、誰が勝ってもおかしくないデッドヒート繰り広げる。
 ラスト一周の直前 トップ3の前には、バックマーカーが現れ、トップ争いを大きく左右する。 上位3台の差が一気につまり、ラスト一周に入っていく。

 #59TATUYAは、トップをキープ。三番手 純名は2コーナーから3コーナーの連続ジャンプで木村をとらえ、3コーナーからのリズムセクションで前に出て2位に上がって、トップ TATUYAを追いかける。残り半周で TATUYA のテールに追いついてさらに最終コーナーでインをさし込むが・・・一歩及ばずレース終了。
4位のバトルは光希がそのまま逃げ切ってチェッカーを受ける。ヒート2が、おもろくなりそうだ。


ヒート2
 スタートで出たのは、#64光希、そして#20関根歩が続き、ヒート1での4番手争いを演じたこの2人がトップワンツーでレースを引っ張る。
 そして、3位のポジションにヒート1の覇者#59TATUYAがつけて#781木村明生、#107純名と続く。この上位は、ダンゴ状態どこで仕掛けていくのか?目が離せない。
 3周目の7コーナーで早くも三番手の TATUYA が光希と関根の2台を抜いて一気にトップに躍り出る。そして、TATUYAにくっついて純名も、そのまま2位のポジションでコントロールラインを通過する。
 TATUYAと純名はテールtoノーズで、2位と3位の光希の差は3秒程で、光希、関根、木村は三つ巴で中盤戦に突入する。
5周目に入ってトップ2台は、後続を引き離しどんどんペースが上がっていく。そして純名はヒート1の勢いそのまま TATUYAをとらえてトップに躍り出てしまう。
 そして5番手の木村も最終コーナーで光希を抜いて三番手に浮上。上位2台をいかける。
 抜かれたTATUYAは、諦めずに純名を攻め立てる。後続の三番手争いも木村の後には、再度返り咲こうと光希、関根が必死に追いかける。
 トップ2台はバトルをしながらスピード増し三番手の木村との差は、10秒程となる。
 ラスト2周の8周目 TATUYAは再びトップに返り咲きヒート1覇者の意地を見せる。
 TATUYAはトップを守り切ってチェッカーを受け、純名、木村とヒート1と同じ順位でヒート2も終えた。そして、光希と歩の4位バトルも白熱しましたが、ヒート1と同じ順位でのチェッカーとなりました。素晴らしい走りを見せてくれてありがとう。


【 85 エキスパート 】

ヒート1

 スタートから出たのは、#15矢野大介、#79横林颯、#71たくま、そして、久しぶりのエントリ#1大石一斗。5番手に#103康志郎、6番手#72山口寛太、7番手に#55佐藤飛馬と続く。
 2周目に入り、矢野がトップ、たくまがひとつ順位を上げその後ろには大石が続く。
 トップに立った矢野は、少し余裕があり、二番手たくまは3秒程うしろ。そして、そのうしろにはピタリと大石がつける。
 レースは5分を超え中盤戦へ。トップ矢野にジワジワっと追いついてきてたくまが、左右にふりながら仕掛け始めた。そして、その攻防を後ろから大石がしっかりとウォッチ!
 4番手争いは、#79横林のシフトミスを見逃さず#72山口がすかさず詰めよりテールtoノーズ。そして、7周目に山口は4位に上がって3位の大石を追いかける。
 時間は8分を経過し、大きくリード取れない矢野はインのラインを守り、たくまの勢いを止めた。
 しかしながら、たくまはいつものようにアウトも、インも相手の動きを、見ながら、巧みに矢野を揺さぶりはじめる。

 そして迎えたL-1。どうやら大石は、この最後の周に勝負をかけていたようだ! コントロールラインを通過し、アクセルはワイドオープン!3コーナーから4コーナーにかけてたくまに並んで4コーナーでクリーンに抜いて、さらに5コーナーから6コーナーでトップ矢野の後にピタリとつけて・・・最終コーナーでインをつくが、わずかに抜き切れず矢野がトップでチェッカーを受けて2位に大石、3位にたくま。
 慣れていないコースでレース勘を取り戻しながら最後の最後で勝負をかけてきた大石。そして矢野とたくまの3つ巴は、ヒート2でどんな展開を見せるのか?楽しみですね!


ヒート2
 
 スタートから出たのは、ヒート1でリズムを掴んだ#1大石一斗。ぶっちぎりの速さを見せつけてヒート2を飾るのか?それともたくまが?矢野が?大石に絡みつくのか・・・。
 オープニングの順位は大石、#71たくま、#15矢野大介、#72山口寛太、#103小林康志郎、#55佐藤飛馬、#79横林颯というオーダー。トップ3と第2グループでの激しいバトルが見られるか?
 早くも#1大石が抜け出し始めた。毎周ごとにたくまを少しずつではあるが 引き離しにかかっている。そして、2位と3位の差は、5秒程に膨らみ矢野はこのまま追い下がっていくのだろうか?
 中盤戦から後半戦に入り、大きな順位の変動は無くトップ争いは、たくまの追い上げが実り大石との一騎討ちとなった。三番手の矢野は、おい下がりをしないがペースを上げることができず、たくまの背後につくことがなかなか出来ない。
 L-1になっても、大石のアクセルは緩むことはなく、たくまの追随も追いつく事なくスタートのままの順位でチェッカーを迎えることとなる。試合巧者の大石が、両ヒートで計算された走りを見せつけ、2の1で総合優勝に輝く。矢野は、1の3で総合2位、たくまは3の2で総合3位をGETした。

【 85 ミドル 】

ヒート1

 スタートで出たのは#33伊藤優樹。しかし、#68ひでがすぐさまトップに躍り出て、オープニングラップは#68ひで、#33伊藤、#2高林、#215ソラ、#320あいり、#40キョウと続く。
 序盤戦トップの#68ひでは、安定した走りを見せ二番手以降が目まぐるしく変わる展開。
 2周目に入って3番手高林が7コーナーからのジャンプセクションでまくってしまい後退。代わって三番手には2位から7秒程遅れてソラが上がる。
 3周目には2番手の伊藤が、フープスでバランスを崩し転倒。順位は、ひで・ソラ・キョウ・義隆のオーダーに代わり、2位争いが激化する!

 4周目の最終コーナーで、三番手のキョウがソラをとらえ、2位に上がって、4番手に義隆。
 中盤戦は、トップひでと 2位キョウの差は10秒程で、2位以降は3秒程の等間隔でソラ、義隆の3台が連なる。
 7分を経過し周回数は6周目に入り、 2位争いのステップアップ組のソラと義隆はなかなかペースが掴めずにレースは小康状態。
 後半戦の8周目。順調にトップを走るひでとの差をなかなか縮められない2番手キョウは10秒程離され、3位のソラとの差は6秒程として、4位の義隆との差も6秒程でラスト一周に突入していく。
 ラスト1周でも順位は変わらず、ひで、キョウ、ソラ、義隆、の順でチェッカーを受けた。まだ乗りなれていないようだが・・・慣れるまでにそんなに時間はかからないでしょう!いっぱい乗りこんで来年に備えてください。


ヒート2
 
オープニングを飾ったのは、やはり#68ひで。2位以降は、#320あいり、#215ソラ、#33伊藤優樹、#40キョウ、#2高林亮輔。
 トップひでは順調に周回を重ね、そして、ソラが2番手に上り、あいり・伊藤・キョウと続く。
 3周目で、ひではソラに7秒程の差をつけ、三番手キョウは4秒程離れてソラを追いかける。ヒート1でもソラとキョウのバトルが見られたが、このヒートはどちらが勝のでしょうか?2番手争いに注目です。
 ひでは毎周ごとに1秒程の差をつけてソラを引き離し単独のトップをキープ。

 2位のバトルは、ソラとキョウが4~5秒の間隔で序盤戦を争い、5分を超えた中盤戦で、キョウは少しずつペースを上げてのソラに詰めよる。そして、その後方では、5番手争いで、#6笹島義隆・高林亮輔があいりを抜いて一つずつ順位をあげた。そしてその後ろではら8番手争いで、#131稲垣楽久を抜いて#39鈴木拓海が、8番手に浮上。そのあとも、ラスト2周の9周目では、拓海はあいりを抜いて7番手に浮上。
 トップひでは単独で1位をキープしたまま安全な間隔を保ち、その後方では、2位争いが激しさを増す。
 ラスト4周目の最終コーナーで、インを突いた。キョウは、一旦はソラの前に出るも、ソラは1コーナーで抜き返し再び2位に返り咲きキョウをおさえる。
 トップひでは2位のソラに10秒程の差を付けて、ラスト1周に突入し、2番手争いは、三番手のキョウがラインを変えつつソラを猛追する。しかしながら試合巧者の#215ソラは、巧みにキョウのコースをおさえ切って辛くも2位でチェッカーを受け、ヒート1でのリベンジを果たした。4位には#33伊藤優樹が入り5位に義隆、6位に高林が入った。

【 85 ノービス 】
ヒート1

 このクラスも65ccクラスからのステップアップ組みが多く、女性ライダーが目立つクラスとなった。トップに立ったのは、#12AYAKA #10水野直子 女性のワンツーで三番手に#80原村、そして#27穂苅彩香と続く。
 トップ AYAKA が逃げて二番手水野と、原村の2番手争い、そして4番手争いはダンゴ状態で、#27彩香、#9ゆうか そして、#63加藤颯と続く。
 3周目に入って2番手の水野が転倒し一歩後退、二番手に上がったのは原村でAYAKA を追いかける。しかし、1位と2位の差12秒程離れ、2位と3位の差が6秒程離れている。ノービスクラスで、この差を詰めるのはなかなか難しい。
 レースは、淡々と進み順位の大きな変動もなく、トップは依然として AYAKAが独走態勢。そして、続く2番手争いは、原村と水野のバトルだが、後半になり、転倒を喫した水野だがジワジワと攻め上がってきて5秒差程まで追いついてきた。残り周回数が3周になってトップ AYAKAと2番手原村との差は30秒弱で、2位と3位の水野との差は、5~6秒になったのだが、水野の追い上げは何故か?止まってしまった。結果そのまま AYAKA が逃げ切りスタート toフィニッシュでヒート1を制し、2位に原村、3位に水野。 4位の加藤はラスト1周で最後の追い上げを見せるが、一歩追い切れずにそのままチェッカー。ヒート2に期待したい。


ヒート2
 
オープニングはヒート1の中盤で転倒を喫して悔しい思いをしてしまった、#10水野直子がトップをキープし独走!2番手にヒート1の覇者#12AYAKAがつけて、三番手には原村天、4位加藤颯、5位に穂苅彩香、6位に#9ゆうかと続く。
 レースは、水野が安定した。走りを見せてそのままゴールは間違いないとみんな思っていたのでは?? 水野は、AYAKAの猛追をシャットアウト。原村、加藤も4ヒート目とあって、ヒート1程の勢いを感じられない。トップ2台の女性のバトルは淡々と時間が過ぎていって、65cc のWエントリー組の原村と加藤の走りも小康状態。

そして、迎えたラスト一周で#12AYAKAは後半戦の追い上げが功を奏して、水野をとらえて前に出た。そして真っ先にチェッカーを受けてピンピンでの総合優勝を果たした。 2位の水野は、3の2で総合2位を GETし、 3位には、2の3で、原村が入った。

久々に多くの女性が走ってくれたこのクラスを見ていると、このように楽しく走れるクラスは、いつまでもあり続ける必要があると思いました。是非来年はお友達で中学生の女性ライダーがいらっしゃいましたら、お誘い合わせの上ご参加ください。


1年間ご愛顧いただき本当にありがとうございました。お子さん達の成長、本当に素晴らしいと今回改めて感じました。来年も楽しめる大会を継続して作っていきたいと思います。皆様のご参加とご支援、心よりお願い申し上げます。 

 
 
 
 
 
 

 
 
動画
 
 誠に申し訳ございません。今回は撮影しておりません。
 
◆PHOTO
  
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