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Reported by mori
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ヒーローズの協力店でエントリーが出来ます。近くにお越しの際にはお立ち寄り下さい。
開催日 : 2月26日 ■50cc ■65cc ■85cc
会場 : モトクロスヴィレッジ スーパーエキスパート スーパーエキスパート スーパーエキスパート
コンディション: ウェット  エキスパート エキスパート エキスパート
  ミドル ミドル ミドル
ノービス ノービス ノービス
  ビギナー ビギナー ビギナー
ポイントランキング *50クラス *65クラス *85クラス
*男子総合 *女子総合 *年齢別
*チームランキング *メーカー別 *地区別
       

 今年の初戦は、楽しかったかな? 息の詰る素晴らしい競い合いがいっぱい見れて楽しませてもらいました。皆さんの結果はいかがでしたか?

 勝った!負けた!も大切な事です。でも、、、そればかり考えながらレースをするよりも、出来なかった事が出来るようになったり、去年よりもあのコーナーが上手く曲がれた!とかレースで出来るようになった事があったり、何かが分かったらそれで充分なんじゃないかとも考えます。いかがでしょうか?良いところを見つけて褒めちぎるのはとても難しいですがね・・・

 コースサイドの気合いの入った応援もありがとうございました。

 
 

【85エキスパート&ミドル】
 
 ヒート1
 スタートで出たのは、#3千葉陸。そして、#72たくまが追いかけていく。3コーナーで#107小林康志郎がスリップして最後尾からのスタート。フープスでたくまがトップに出てオープニングラップはたくま、千葉、#55佐藤飛馬、#7山口寛太と続く。

 ミドルクラスは、#66誠弥、#40キョウ、#113稲垣楽久、#23鈴木拓海、#63加藤颯、#10元治、#6笹島義隆と続き、転倒を喫してしまった#80原村天、#54佐藤翔馬が追いかける。

 3周目に入って逃げるたくまを4番手から浮上してきた山口が6秒差で追いかける。千葉陸も6秒後方から山口を追いかける。

 65ccに続いて85ミドルでも誠弥は逃げ切ってしまうのか?いやいや、そうはさせじとキョウが誠弥にピタリとついて離れない。

 エキスパートのトップたくまの後には、山口が綺麗なライティングフォームでジワジワと追い上げてきた。勢いを感じる。

 誠弥とキョウのバトルは小康状態。キョウが、どのタイミングで抜いて行こうか後ろで観察をしているように見受けられる。

 中盤戦を過ぎトップたくまの前には、バックマーカーが出てきててこずっている。たくまにググッと近づいた山口はトップに出るタイミングを伺う。

 8周目に入った1コーナーでミドルクラスの3位元治がストップしてしまい、その横を楽久が追い抜いていく。元治はリカバリー早く、再度抜き返し順位変わらず3位と4位で終盤戦に入っていく。

 残り3周の9周目。1コーナーでバックマーカーを抜くのに手古摺ったたくまを見逃さず山口はついにトップに躍り出る。しかし、たくまは再度スネークコーナーで山口の前に出てトップを奪還。すさまじいトップ争いが続く。

 そしてミドルクラスではキョウが誠弥を抜いてトップに立った!このままキョウが、逃げ切るのかそれとも誠弥が再びトップに返り咲くのか?勝負のラスト1周に入っていく。

 ラスト1周は2番手山口も誠弥も、たくまとキョウを追い切れずにそのままチェッカーとなった。ヒート2も激しくなりそうですね。

 
 ヒート2
 スタートで飛び出したのは、なんと!#113稲垣楽久。素晴らしい。マディが得意!いや、好き!というだけで自信がついてスタートも出れるんです。気持ちの入ったオープニングラップを見せてもらいました。3コーナーでたくまと山口に先行されますが、3番手で踏ん張る。

 ミドルクラスのトップは楽久で、2番手に#23鈴木拓海、キョウ、#63加藤颯と続く。
 2周目に入っても、エキスパートのトップはたくま二番手に山口、ミドルクラスは、楽久がトップだが、後からヒート1の覇者キョウが迫ってきて3番手には、元治が続く。

 3周目に入ってもたくまが逃げて山口が追いかける。山口と3番手の飛馬の差は12秒程で、千葉陸、康志郎と続く。ミドルクラスのトップはキョウが出て、楽久も何とか頑張ってついている。元治、義隆と続き2位争いがヒートアップしそう。

 エキスパートの3位争いが3台ダンゴ状態。飛馬・千葉陸・康志郎のバトル。

 5分を経過し5周目に突入、ミドルクラストップを行くのは、キョウで7秒程離れて楽久、すぐ後に元治、義隆と続く。6周目に楽久がミスって一歩後退、10秒ほど離れて2番手元治、そして3番手の義隆は元治にピッタリ。

 7周目に入ってバックマーカーが増えてきて、エキスパートのトップ争いに微妙に影響を及ぼすのか?まだ、たくまが前で山口が2番手。ミドルクラスのトップキョウは安定した走りを見せ、2番手争いは試合巧者の義隆が4コーナー入口で元治を抜いて2位に浮上。

 山口は、バックマーカーで詰まっているたくまに詰め寄りスネークコーナーでインをさしに行くが自爆してしまって一歩後退。すぐにリカバリーしそのまま2位のポジションでレースに復帰し再度たくまを追いかける

 たくまは山口の追撃が無くなり少し余裕の走りでL-1を迎え、そのまま逃げ切ってピンピンで総合優勝。ミドルクラスではキョウと義隆の差は、6秒程で、義隆と元治の差は4秒程。最後の力を振り絞って2位の義隆がキョウに追いついてきたのだが・・・残り時間がちょっと足りなかった!キョウは逃げ切ってこちらもピンピン総合優勝。

 

【85ノービス】
 
 ヒート1
 このクラスは、女性5名を含んだ8名でのバトルが展開される。やはり、女性でも楽しめるスポーツとして認知されていく事は、今後の発展のためにとても大切のことだと思います。是非長く続けることとお友達を誘って増やしてもらいたいと切に思います。 

さて、スタートで飛び出した#22杉田真綺、4秒程離れて#119ゲン、その後ピタリで#14森田一郎、そして4秒程離れて#37田端紗名。

トップ杉田は2位ゲンを少し引き離し独走体制に持っていきたいところ・・・3番手森田はゲンを捕えてはいるが、なかなか前に出れない。4番手の紗名は少しずつ離れていて、5番手#19あおいと#1 Maiの2台の追い上げにどこまで耐えられるか?

レースは5分を過ぎ、中盤戦に入って杉田はトップを独走し、2番手ゲンとの差を12秒程引き離し、2位争いは森田が真後ろにピタリとつけてはいるが、なかなか抜きどころが見つからない。

その後ろでは女性3人のバトル、紗名、Mai、あおいの4位争いが続いている。しかし、5周目に Mai が、2コーナーからのセンタージャンプの飛び出しで紗名を抜いて4位に浮上。

そして次の6周目で紗名の後にピタリとついた あおいは、1コーナーで紗名の前に出て5位に浮上。
8周目で森田はようやくゲンの前に出て2位に上がり、その後ではMaiとあおいの4位争いがヒートアップしてきた。

L-1で杉田は2位の森田に20秒程のアドバンテージをとり、3番手に下がったゲンは諦めずに森田に追随し、最後の力を振り絞る。そして4位争いは、あおいが3コーナーでミスってしまい目の前にいた Maiに遅れをとってしまう。結果としては、杉田が逃げ切り、森田も2位をキープし、ゲン、Mai、あおいの順でチェッカーを受けた。ヒート2も面白くなりそうですね。

 
 
 ヒート2
 
 ヒート2も杉田がスタートから飛び出し2番手に森田、3番手にゲンがつける。そして Mai、あおい、#88穂苅彩香と続く。3番手のゲンが転倒を喫してしまい最後尾からの追い上げとなる。

 杉田が、逃げて森田が追いかける。この2台に Maiがどこまで絡んでいけるのか?

 3位争いはヒート1でも競い合った Maiとあおい。3周目に入ってなんとか前に出たい#19あおいはMaiのインを攻めて転倒してしまう・・・残念。攻めた結果だからしょうがない!!

 トップ2台はちょっと速い。2台が抜け出して、3番手のMaiは見えない敵を追いかける感じ。その差は20秒ほど。

 ヒート1では追いつけなかった森田は杉田の後ろピッタリ。一旦は離されたものの追いついてきて勢いは森田の方がある。バックマーカーを前にかかえながらトップ争いが続く・・・
 レースも終盤戦7コーナーからのS字で森田が前に出る、しかし森田は焦ったのか?アクセルワークが乱れてリアが流れ一瞬遅れた、そこを見逃さず杉田は再度抜き返しトップに返り咲く。

 ラスト1周も白熱したバトルが続く。しかし、杉田はしっかりとインを守りきって森田の追撃を振り切ってトップでチェッカーを受けた。森田残念!Maiは単独で3位でチェッカーを受けた。次戦のバトルも期待します。

【65スーパーエキスパート&エキスパート】
 
 ヒート1
 スーパーエキスパートのゆうまが飛び出し、すぐ後ろに#66誠弥が追いかける。この二人のスピードはちょっと次元が違う。
 エキスパートは#4笹島克久がトップをキープしすぐ後ろには#48カケルがその機をうかがい、SEの#69龍、#31タクミ、#29北田準也と続き。オープニングでミスった#96幹葉と#17稲垣李久は後方からの追い上げとなった。
 スタートは、ゆうまが逃げて誠弥が追う展開。さすがのスーパーエキスパート!スピードが違う。さらにいえば、今日の誠弥は、スピードも乗り方も一味違う!!

 このコースのパッシングポイントは限られているが、その数少ないポイントで誠弥がまず仕掛けたのは4周目の6コーナー。きれいに抜き去りトップに躍り出て一気に加速する。しかし、ゆうまも諦めてはいない。必死にくい下がる

 この2台に続くエキスパートのトップ克久とカケルの差は4秒程で、3位のタクミも少しずつ追い上げてきた。エキスパートのバトルも面白くなってきたぞ!(^O^)

 中盤戦に入って誠弥は毎周回ごとに少しずつゆうまを引き離しにかかる。そして後方ではエキスパートのトップ争いが一歩も譲らず団子状態の三つ巴。なかなか仕掛けられずに硬直状態が続く。

 そして後方からは、李久も幹葉も諦めずにしっかりと追い上がってきた。
 8周目に入ってエキスパートのトップ克久は2番手カケルを少し引き離しそのまま逃げ切るかと思いきや、ミスって大きく順位をおとしてしまい、トップ争いは、カケルとタクミの1騎打ちと変わった。

 残り2周となって誠弥とゆうまの差は8秒ほどに広がり誠弥の速さはさらに加速した。
 そしてエキスパートのトップ争いもタクミの勢いが少しずつ増してきてカケルにプレッシャーをかけ始める位置まで迫ってきた。

L-1に入って誠弥の勢いは止まらず見事な走り。エキスパートのトップ争いはカケルが、危なげない走りでタクミを押さえてヒート優勝を飾った。

 

 ヒート2
 スタートで出たのはゆうま。そしてヒート1でエキスパートの覇者カケルがゆうまに貼りつき2番手につける、そして三番手には本日絶好調の誠弥が控える。

 ヒート1のリベンジに燃える#96幹葉と#17李久が4位と5位にポジショニング。
 エキスパートのトップ争いが熱くなりそうな匂いがぷんぷん。
 カケルがなかなか良い走り。ゆうまがトップで、カケルが2番手誠弥を押さえて3周をクリア。

 しかし、誠弥はスネーク終わりの6コーナーでカケルを捕えて前に出る。さらにゆうまに襲いかかる
 一つ順位を落としてもエキスパートのトップには変わりなく、カケルの次の相手は李久へと変わった。

 カケルは李久の追撃を封じ込めようと3コーナーのインに入るがまさかのストップ!? これで2番手李久がトップに躍り出て、ヒート1のリベンジに燃える#4克久が2番手、そしてそのすぐ後に、#31タクミがつけて中盤戦に突入。

 そしてスーパーエキスパートは、なかなか前に出れない誠弥が裏のストレートから7コーナーのS字でゆうまの後ろにピタリとつけて、フープス入口の台形ジャンプをなめて次のフープスを2個・2個・1個の必勝リズムでゆうまを抜き去りトップに躍り出る。凄い!本人は意識してやっていないようですが、それを自然に出せる感性はものすごく凄い事だと思いますし、天性というやつでしょうか?

 誠弥はリズムに乗ってどんどんとゆうまを引き離したい・・・ところだが、そうはいかないようだ!ゆうまは離されずにしっかりと着いて2~3秒差ほどで周回を重ねる。

 エキスパートのトップ争いは、三つ巴の大混戦。李久がそのまま逃げ切るのか?克久がリベンジを果たすか?タクミが仕掛けて2台を封じ込めるのか?レースは、まだまだ中盤戦。初戦の総合優勝を飾るのは果たして誰になるのでしょうか?

 上位陣の大きな変動はなく小康状態で時間は流れ、スーパーエキスパートのトップ誠弥は、ゆうまに4秒ほどの差を付け、エキスパートのトップ李久は克久をじわじわと引き離して5秒~6秒ほどの差をつけてラスト2周の周回を刻む。

 迎えたラスト1周は誠弥が少しアクセルオフにしたのか?ゆうまが最後の最後で、ペースを上げてきたのか?少し差を詰めてフィニッシュとなった。
 エキスパートは、李久がしっかりとトップを守り克久を抑え、3番手タクミは終盤少し疲れてしまったのか?追い切れずに少し離されてのチェッカーとなった。

 みんなしっかりと練習を積んできたようで、昨年よりもスピードも技量も向上し今年のレースがますます面白くなりそうですね!怪我だけは絶対にしないように1年間乗りきってください。

 

【65ミドル】
 
 ヒート1
 昨年の後半戦から伸び始めた。#8ヨウキがスタートから出て、#32ゴウが2番手で3番手には#111大樹と続きこの3台の三つ巴でレースが始まった。
 4位には50ccEXとのWエントリーの#50イッコーがつけて、5位には#80原村天がいき、#27生田目元笑、#12小林大治朗、#153ゆうだいが追いかける展開。

 2周目もヨウキ・ゴウ・大樹の三つ巴で、誰が前に出てもおかしくない接近戦となり、4位争いはイッコーと原村の抜きつ抜かれつ白熱バトルとなった。

 緊迫した展開の中3周目に入って7コーナーで大樹が転倒。3番手に浮上したのは原村でイッコー、小林と続く。

 ヨウキがわずかにリードし、2番手ゴウに原村が果敢に攻めたて2位争いに拍車がかかる。4秒ほど離れてイッコーvs小林の4位争いも勃発している。

 ゴウと原村の2位争いが激化しペースが上がり、トップヨウキにジワジワと迫ってきて、さらには、4位争いのイッコーと小林も競り合いながら、ペースが上がってトップ集団にどんどん近づいてくる。
 トップのヨウキはコーナーで少し振られ気味。原村はコーナー毎にイン・アウトと揺さぶってゴウのミスを誘いこんでいるかのよう?

 5周目を終え、レースは中盤戦に入っていく。次の6周目のS字8コーナーで狙っていたのか?原村がゴウのインをさして2番手に浮上、そして5秒程離れて第2グループのイッコーと小林が続く。

 そして8周目!トップを行くヨウキは3コーナーののバンクコーナーでくるりとリアが滑ってストップ。そのタイミングで順位が入れ替わり、ゴウがトップに躍り出て、2番手原村、3番手に小林、4番手にイッコーで素早いリカバリーで5番手にヨウキが、再度追いかける

 ラスト2周の9周目では、トップゴウと原村の差は、5秒程そしてへ三番手の小林との差も5秒程。小林とイッコーとはテールtoノーズで、5番手ヨウキは5秒程後ろから追いかけてくる。ラスト1周も上位陣はそのままのポジションをキープしチェッカーを受けた。
 
 
 ヒート2
 
 ヨウキが再びトップでスタート。そして、#27元笑が、2番手でオープニングラップを通過3番手にゴウ、4番手に大樹、小林と続く。2周目の3コーナーでゴウは、元笑を抜いて2番手に浮上し、大樹、小林も追随しヒート1と同じ順位で3周目に突入へ行く。

 ヒート1の覇者ゴウは序盤から積極的に攻めて4周目に入って2コーナーでヨウキを抜いてトップに躍り出る。
 ヒート2でも上位5台ぐらいまでは、混戦状態で、誰がトップに出るか全く分からない状況である。

 トップはゴウとヨウキの争いで、第2グループは、大樹・小林・原村の三つ巴で、第1グループと第2グループの差は、ほとんどない。

 中盤戦の6周目には原村が小林を抜いて、4位に浮上そして次の7周目には7コーナーからのS字で大樹も抜き去り3位に浮上。さらに8周目のスネーク終わりの7コーナーのイン側をついてヨウキをも抜いて2番手に浮上。2番手まで上り詰め、そして視界にはしっかりとトップ ゴウが入ってきているはず!

 残り2周に入って何とかトップに躍り出たい原村だが、今日何人ものライダーが餌食になっている。3コーナーでスリップダウンし大きく順位を落としてしまう。これで2番手に浮上をしたのが大樹で3番手に小林がつけ、4番手にスタートがよかった元笑が上がってヨウキが5番手で追いかける

 L-1になり原村の追撃が途絶え、楽になった。ゴウはトップをしっかりとキープし2番手大樹も小林を抑えてチェッカーを受け、大混戦のミドルクラスクラスの幕は閉じた。
 


【65ノービス&ビギナー】
 
 ヒート1
 スタートから飛び出したのは、純名!ちょっと速い・・・。そして8秒ほど離れて#781木村明生781が追いかけて、#15金原琉偉と続く。

 ビギナークラスは#44ひかるがトップで#131遥菜、#999けんたが追いかける展開。

 2周目に入って2番手が入れ替わり琉偉が12秒ほど離れて純名を追いかけ、木村が3番手で琉偉の10秒ほどビハインド。

 トップ純名はその差をどんどん広げて独走状態。琉偉、明生も12秒前後の差を保ちつつ2位と3位をキープ。4位争いは#85マツダ、#86松本瑠夏、#41せいやの3つ巴のバトルでしのぎを削る。

 一方ビギナーのトップひかるが8コーナーのS字でストップし再スタートに手間取ってしまった。その隙にけんたがトップに立ち遥菜がけんたを追いかける

 中盤戦から終盤戦にかけてもトップスリー純名vs琉偉vs明生 の3台の間隔はなかなか詰らずに淡々と見えない相手を追いかける展開となる。

 ビギナークラスの闘いは、7周目に遥菜がけんたの前に出るが、ラスト2周の9周目にはけんたが再度巻き返してトップに返り咲きそのままチェッカーを受ける結果となった。ヒート2のひかるの巻き返しに期待したい。

 ノービスクラストップの行方は、ラスト1周になってもその大きなアドバンテージをなかなか詰める事は出来ず、変わらず、純名vs琉偉vs明生のオーダーでチェッカーを受けた。そして4位には3つ巴のバトルを制した松本瑠夏が真っ先にチェッカーラインを通過した。
 
 
 
 ヒート2
 
 スタートで、出たのは、#86松本瑠夏だ。そして続くのはヒート1の覇者#37純名だが、、、3コーナーでリアを滑らせくるりと回ってしまって転倒。リカバリーもうまくいかずに最後尾からの追い上げとなってしまう。

 オープニングラップは瑠夏が取って、2番手にはヒート1でも2位に入った#15金原琉偉がきて、3番手もヒート1そのままの順位#781木村明生781が通過。4位以降は、#41せいや、#25まさき、#85マツダと続き上位に食い込んできそうな勢いを感じる。

 ビギナークラスは、#44ひかるがヒート1のリベンジを胸にしっかりとした走りでトップをひた走る。

 トップ瑠夏の後には、琉偉がピタリとつけてヒート1の勢いそのままトップ争いを演じる。5秒程遅れて明生が追いかけ。その後方では、5秒程遅れて#41せいや、テールtoノーズで#85マツダと続く。

 そして3周目の7コーナーS字入口でバックマーカーをクリアしようとアウトのラインを選んだ瑠夏を琉偉はインから抜いてトップに躍り出た。

 琉偉、瑠夏、明生の3台は5秒ほどの等間隔で周回し中盤戦に突入していく。6周目に入って、トップ3に4番手のせいやが、加わり明生との3番手争いが注目となる。

 7周目、1位と2位の差が6秒程で、2位と3位の差が10秒程。そして4番手せいやは明生にピタリと着いて何時でも仕掛けられる状態で、そのチャンスを伺う。

 ビギナークラスは、トップひかるが着実な走りで周回遅れにならないギリギリのところで周回し、けんたも遥菜も確実な足取りで周回を重ね走りきる

 ラスト2周になってトップ琉偉は2番手瑠夏を少し引き離して戻ってきてL-1を真っ先に受け、2番手瑠夏は琉偉を必死に追いかけ、3番手争いは最後の周までもつれ込み予断を許さない状況。

 そして、最終コーナーをクリアしたトップ琉偉はチェッカー直前の最終ジャンプで・・・まさかの転倒!?(正面で見ていた私にも原因が分からないのですが・・・) 誰もが琉偉の勝利と思っていたこの逆転劇は、予想もつかない展開で2番手 瑠夏もビックリな逆転勝利となった事でしょう!さらには2位には競り勝ってせいやが明生の前でチェッカーを受けました。次戦はキット熱いバトルで締めくくってくれると信じております。



 

【50スーパーエキスパート&エキスパート】
 
 ヒート1
 
オープニングを飾ったのはSEの#50イッコーで、すぐ後ろには#75太陽がワンチャンスをうかがいピタリとつける。エキスパートのトップは#23仁哉で#163だいちが#25滉太を従えて2周目へと入っていく。

 2周目に仁哉が2コーナーの台形ジャンプ飛び出しでストップしてしまい、最後尾からの追い上げとなってしまう。変わってトップに立ったのがだいちで、#173みゆう、滉太、#48玲音と続く。

 スーパーエキスパートのイッコーは怪我明けでの参戦でもガンガン攻めの走りを見せている。続く#75太陽もまたしっかりと着いて離れない。#818アクトは10秒ほど離れてなんとか追いあげを見せたいところ・・・。
 エキスパートのトップだいちと2位みゆうとの差は9秒ほどで、その後ろでは滉太と玲音がガチバトルを見せている。

 4周目の7コーナーで滉太がミスって玲音が3番手に上がり、だいちを7秒ほど後方から追いかけるみゆうに追いつくことが出来るかどうか?

 太陽はイッコーにアタックするがなかなか前には行かせてもらえない!緊迫したバトルは終盤まで続く。
 エキスパートのトップ争いはみゆうが少しずつペースを上げてきてその差が詰ってきて玲音もそのスピードに着いていく。

 トップ争いは、ラスト2周の7コーナーで太陽がまさかのストップ!すぐさまリカバリーして順位は変わらないがイッコーは少し楽になった。エキスパートのトップだいちも確実に周回を重ね、みゆうの追随を振り切っている。しかし、みゆうの後ろからは玲音が最後の踏ん張りをみせて迫ってきた。

 ラスト1周はイッコーが貫禄の走りで逃げ切って、エキスパートに半周以上の差をつけてチェッカーを受ける。そしてエキスパートのトップだいちも2周目からトップを守りきってチェッカーを受け、2位争いのみゆうは最後の周で玲音に詰め寄られるもなんとか逃げ切ってレースを終えた。ヒート2も面白くなりそうですね!!
 
 
 ヒート2
 

 イッコーがスタートを決めてヒート1と同様太陽とのバトルが始まった。
 エキスパートは滉太が引っ張り、みゆうとだいちとの3つ巴。その3つ巴の後方からヒート1で最後に追い上げを見せた玲音がしっかりとウォッチ。いつ出てくるのか??

 太陽は早めに勝負をかけてきた。2周目の2コーナーでイッコーをさし込んで一旦は前に出るも、乗れているイッコーは7コーナーのS字で再び太陽をさし込んでトップに返り咲く。素晴らしいバトルです。

 太陽に続くエキスパートのトップ争いは、その太陽とイッコーのバトルに触発されているかのように、3台でのせめぎ合いが続く。これこそ団子状態!

 中盤戦、トップ2台はお互いにけん制し合っているのか?太陽の仕掛けもなくなり小康状態。しかしエキスパートの争いは激しくなってきた!ヒート1の覇者だいちも今日は、なかなか乗れている!5周目のストレートでしっかりとラインを選び、1コーナーから2コーナーにかけて滉太を抜き去りトップに躍り出た。

 だいちは少しずつ滉太を引き離しにかかり、7分を過ぎたあたりで滉太とみゆうの2番手争いに拍車がかかってきた。なんとか前に出たいみゆうはアウトからでも滉太をプッシュしそのチャンスをうかがう。

 太陽は終盤になって再度攻撃的なライン取りをし始め勝負に出てきた様子、、しかしイッコーはラインを塞いでしっかりと逃げる。エキスパートは、だいちが逃げて、滉太とみゆうのバトルが激化するが、、8周目のスネークコーナーでみゆうがストップ!リカバリーするも玲音に先を行かれて最後尾からの追い上げ。

 L1に入ってイッコーのペースが少し上がったのか?4秒ほどの差で太陽が追いかける。しかし、イッコーはペースを落とすことなくそのまま逃げ切って真っ先にチェッカーを受けた。そしてエキスパートはヒート1ともに抑えきってトップでチェッカーを受けただいちが優勝。そして、ヒート1の失敗を見事に払拭した滉太が2位に入ってリベンジをはたす。


 

【50ミドル&ノービス】
 
 ヒート1
 
オープニングラップを飾ったのは#45もとき、そして#97凪、#505そうごと続く。
 序盤戦は、もときがリードするが凪がピタリとついて離れない!ワンミスで入れ替わる状況が続きます。

 トップ争いの後ろ、2位の凪と3位のそうごとの差はおよそ15秒程で、そうごの後には#183かじゅ が追い上げてきた。

 ノービスクラスのトップは#424駿。スタートからいい位置につけて他のライダーを圧倒し、逃げ切り体制に持っていきたいところ。2番手には、自己申告でビギナーから上がってきた#89立澤杏実が追いかける。

 中盤の5周目に入ってトップもときに少し離されて凪が戻ってきた。3位争いのそうごとかじゅのペースが上がってきて、2位の凪にどんどんと迫ってくる。

 ノービスクラストップの駿と2番手杏実との差は、20秒程開いていて、その差はなかなか詰まらない。

 トップもときは安定した走りを見せて終盤を走りきり、L-1を最初に受けて、2番手凪はその差を少し詰めながら最終ラップに入っていく。そうごが単独3番手でその後ろにはノービスクラスの周回遅れをはさみながら、4位・5位のかじゅとけいやの争いが続いている。

 ノービスクラスのトップ駿はもときの追撃を何とか振り切ってノービスクラスで一人だけラップをされずに最終周を走って同周回数となる。午後のヒート2は、コンディションも良くなるはずなので、同周回は増えると予想される。従って、順位の行方も予想がつかない。混戦になるクラスかもしれませんね。

 
 
 ヒート2
 
 
スタート直後、1コーナーの立ち上がりで数台が転倒しレースの展開を大きく変えた。
 そんな中、トップに立ったのは、ミドルクラスの#123けいやで、2番手はノービスクラスの#424駿、3番手には#505そうご、4番手にはノービスクラスの#24はるきと続く。

 ヒート1では、ノービスクラスのバックマーカーにさえぎられ、なかなか前に出れなかったけいやだが、今回は、スタートからさえぎるものもなくトップを激走!このまま逃げ切ることができるのか?

 そしてノービスクラスのトップはヒート1に引き続き駿が行く。このまま逃げ切ってピンピンの総合優勝を飾りたいところだ。

 けいやは順調にトップをひた走るが、2位争いの #505そうごと#183かじゅのバトルでどんどんとその差を詰められてきそうな展開。4周目に入ってノービストップ駿が最終コーナーで転倒してしまい、そこに そうごが絡んで大きく順位を落としてしまう。残念。

 けいやと2番手かじゅの差は20秒ほどでその間にはバックマーカーが行く手阻む。その後ろからは#97凪と#45もときが2位・3位を狙って追い上がってくる。

 ノービスクラスは駿の転倒によって#99青空がトップに立って、その後ろにはヒート1でも2位に食い込んだ#89立澤杏実がつける。

 8分半を経過し6周目にトップけいやとかじゅとの差は12秒ほどまで詰ってきて終盤戦への攻防が激しくなってきた。ラスト2周に入って、けいやは細かいミスで前半のアドバンテージを少しずつ削って、かじゅがどんどんと追い上がってきてその差は10秒を切ってきた。一方ノービスクラスのトップ青空は2番手の杏実に10秒ほどの差をつけて最終ラップに入っていく。

 ラスト1周を迎え、けいやはかじゅの追撃をなんとか振り切って6秒差ほどでスタートtoフィニッシュを決めてヒート2を制し、3位には最後の周でもときが上がって、凪が4位でのフィニッシュとなった。

 ミドルクラスの総合結果はヒートの順位がばらばらでその中でも1の3と安定した走りを見せた#45もときがGET。ノービスクラスでも2の2ときっちり順位を揃えられた立澤杏実がGETする事が出来た。おめでとうございます。
 

【50ビギナー】
 
 ヒート1
 今日の50cc は、技量の差が大きかったために、ビギナークラスを作ってビギナー単独レースでの開催となりました。のどかですが、熱いレースが見られました。

 #29カノンがスタートから飛び出し#371大貫海斗が追いかける展。そして、#102このは が3番手で追いかける。 カノンはじわじわと海斗を引き離し、トップを激走をする。そして、2番手の海斗もまた、3番手のこのはとの差を広げ始める。

 2周目に入ってトップ カノンと2位の海斗との差は6秒程で、2位の海斗と3位のこのはの差は、15秒程に広がった。カノンは、しっかりとしたライティングで海斗を毎周回少しずつ引き離し、4周・5周と周回を積み重ねるうちに10秒以上のアドバンテージを保ちつつラスト1周に入っていく。
 
 しかし、カノンの前には、バックマーカーが現れはじめ、まだ乾ききっていない路面状況の中、走行ラインを外して抜くことができない! そうこうしているうちに2番手の海斗はその差を少しずつ詰めて近づいてきた。その差はどんどん詰まってきたものの・・・、やはりお互いにバックマーカーをキレイに、スパッと抜くことはできず6秒程まで詰め寄るも、カノンはしっかりと走りきってスタート to フィニッシュでヒート1を飾った。
 第2グループの#90立澤銀と、#317海衣菜と#10ユウヤの兄弟バトルは、銀が途中ストップしてしまい追い上げる展開になりましたが、海衣菜、銀、ユウヤの順でチェッカーを受けました。ヒート2も頑張って走りましょう。

 ヒート2
 まず飛び出したのは銀ちゃんで、このはが追いかける。そして、ヒート1の覇者カノンと海斗が、追随するが、やはり実力に勝るカノンがオープニングラップを飾り、続いて海斗、そしてこのは・銀と続き、5番手争いは海衣菜vsユウヤの兄弟バトルになった。

 路面コンディションはヒート1よりも乾いて良くはなっているものの、コブなどが大きくなっているので走りにくい!この状況でもトップ カノンは安定していて、そのカノンにしっかりと着いていく海斗の勢いもなかなか良い感じ。

カンノと海斗の差はヒート1と同じ6秒程。三番手には15秒程離れてこのはがつけるが、ヒート1よりもうまく乗れていてスピードも上がってきている。レースも、中盤に入り、トップを走るカノンの前には、バックマーカーが、現れてその抜くタイミングと抜かし方で、2番手の海斗との差を広げられるか?ちょっとミスれば一気に詰められて抜かれてしまう!!とてもハラハラする。時間帯になってきた。

レース巧者のカノンが巧みにパスするも海斗はまだレース慣れしていないせいかちょっと抜くのにも時間がかかっているように見受けられる。徐々に二人の差は広がっていく。

L-1を迎えて逃げるカノンは1コーナーに達する時、2番手海斗は最終コーナーに入ってくる。安定した走りを見せている。カノンはゴール目指して頑張って走ります。カノンはトップで、2番手海斗そして三番手には良い4位に後退した。このはが返り咲いてフィニッシュし、同周回で走り切った立澤銀が4位でチェッカー。そして兄弟対決は、ユウヤが海衣菜お姉ちゃんに果敢に挑んでフープスで惜しくも転倒しそのままレースを終えた。



動画
 IAワタライさんにGOPROにてオンボード撮影してもらいました。ありがとうございます。
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